【全国の高専生と新入生へ】高専でするべきことは「体験」であるというポエム2
この記事は、「【全国の高専生と新入生へ】高専でするべきことは「体験」であるというポエム」の②です!①を読んでない方はぜひ①からお読みくださいな!
さて、無事テストが2日終わりドイツ語と化学が爆死したところですが
毎週何かしらのアウトレットをするという、決め事をしたのは私ですので
書いていきましょう。(ただし、テスト勉強しないといけないのでちょっと分量は少なめです)
前回の記事①では、「体験」の必要性を語ってきました。
ただ、どうして「体験」を「高専生」はするべきなの?
ということを説明してませんでしたね。
この先は、「体験」をするうえで、「高専生」の優位さや、メリットを解説します。
まずは、優位さの面から紹介しましょう
高専という特異な環境を使いこなせ
校則が(ほぼ)ない
一番はこれです!
私が言っている「体験」は、どうもハッカソンとかそういう技術系の分野だけと思われてるかもしれませんが、別にそんなことはありません。
旅行したり、髪を染めたり、男なのにネイルしたり、髪伸ばしたり、好き勝手やることも人生の糧じゃないかなと思ってます。
そうした、価値ある「体験」をするときに、一番大きな障害は大人が止めてくることです。
きっと理解ある両親をお持ちの方々は、そんなことなんも言わないと思いますが、学校はそうも緩くないことがほとんどです。
多分、高専に行かなかった友達は、大学生になったらパーマかけるとか、髪染めるとか、夏休みだけ~みたいな感じのことを言ってるのではないでしょうか。
そうした、我慢をしなくてもいいのが「高専」です。
とにかくやりたいことは、全部やるのが一番です。特に、就活等もない低学年のうちは、髪を染めるのにもってこいです!ぜひやってみてください。というか高専生は髪を染めなさい、ちょっとだけ陰キャ感が減るから
余談ですが、ネイルがお勧めです。友達(男)と二人でやりましたが、これを女子しかやらないのは少し勿体ない気がします。やったことある人にしかわからない気持ちだと思いますので、興味があればぜひやってみましょう。
時間がある(受験・休み)
これもデカい!!!!!!!
最近とても思いますが、大人になると「月」単位の休みがないんですよ。
よくて、「週」が年に2回?くらいなんです。
その点高専の夏休み、春休みは長いことで有名です。
多分、時間を持て余して家でゴロゴロしたり、ゲームに溶かしたりすることが大半かと思いますが、ここがチャンスです。
高専から就職する人もいますから、あと最大で5回夏休みと春休みをしたら、もう「月」単位の休みはありません!
また、受験が5年生までないので長いスパンで物事に挑戦するのにもってこいでもあります。
例えば、トレンドの「ぼっち・ざ・ろっく!」をまねしてギターを始めるもよし、新しくパソコンを買ってプログラミングに挑戦するもよし、合間合間で旅行しまくって日本の都道府県制覇するってのもありかもしれません。
このように、「体験」には短期間で出来るものと中・長期間でやるものがあります。
高専の休みは、このような中・長期間の「体験」をするのにもってこいです。
ここまでが、「高専」で「体験」をする優位さでした。
ただここまでだと、大学生も同じことできるよね?という声が聞こえてきそうです。
そりゃ、高専は大学と同じ位置付けだから、、、と弁明したいところですが、それ以外にも「メリット」はあります!
そのメリットとは、「高専後」の人生です。
高専後の人生の選択肢が増える
さて、最初に述べた通り私は成人なりたての、18歳です。
18歳が、人生の何を語れるんだと言われそうですが、ちゃんと色々考えてはいるんです。とりあえず、読んでみてください。
高専卒業👉エンジニア?
皆さんって将来の夢ってありますか?
私の夢は幼稚園の頃から同じく「喫茶店のマスター」です。
実は、将来の夢が高専生なのに「エンジニア」じゃないんですよね。
もちろん、エンジニアにはなりたいんですが。。
エンジニアになりたい!以外の人も高専には普通にいるんじゃないでしょうか?
こうしたときに、色々「体験」しとけばエンジニア以外の職でもそれが、生きてくるんじゃない?と思ってます。
技術バイトを始めたので、何気に大人と話すことが多いのですが、エンジニアから色々なキャリアに進む人って普通にいます。
例えば、エンジニアからエンジニアの人事を担当して、そこから広報や新卒採用をやってる人が私のバイト先の担当の方でしたし、高専の先生でも、もともと企業で研究してましたーとか、エンジニアでしたーという人も聞きます。
他にも、エンジニアとしても色々な「体験」は役に立ちます。
例えば、「旅行」でああいうことが困ったからアプリ作ってみようかなとか、「体験」でやった分野のサービス作ってみようかなとか、色々と発展させることができます。
「高専」に入ると、将来は優秀なエンジニアだね!とか言われがちですが、エンジニア以外にもキャリアは無限にあります。「技術」だけの体験ではなく、それ以外にも色々やってみるのもいいんじゃないでしょうか?
拗らせたくない
これだけ、さんざん伸ばしてきましたが正直一番言いたかったのは「コレ」
なんか「体験」やらないと、何かを拗らせる気がするんですよ。絶対
家でコロナのせいで学校が休校になり、一日中Youtubeみて情報を消化する生活を1年の頃やってましたが、あれを5年やってたら本当にダメです。
Youtubeは、麻薬です。一瞬だけ「面白い」「為になる」とコンテンツとしては、優秀ですがあれだけで終わらせると何も残りません。
捻くれてちゃダメです。
高専いるけど、友達いないって人はきっとこのブログを読んでいないと思います。すぐに友達へ「春休み、なんかやらん?旅行とかさ?コンテストとかさ?」と声をかけましょう。
ただ、①で述べた通り「何事もバランス」です。
「体験」をやって、「勉強」をおろそかにすると、いずれ苦しむのは自分です。単位は落とすな
具体的に体験って何をする?
人のまねをする
最後に、体験をするコツを伝授します。
とにかく、「人のまね」をしましょう。
TwitterやYoutube、会話なんでもいいですが
例えば、「旅行行った」というのを見聞きしたなら、自分も行ってみましょう。「ハッカソン」なら、自分も出てみましょう。
ここでのポイントは、ちょっと興味を持ったらすぐに「確定」ボタンを押すことです。
人間、悩む時間が多いと最終的に「やっぱいいか」という結論になることが多い気がしています。「鉄は熱いうちに打て」というように、とにかく、思ったら即実行くらいの勢いでやりたいと思ったことは、すぐに確定させちゃいましょう。
本当にやってよかったか、なんてやった後じゃないとわかりません。
やってみて、失敗したところで人生の経歴に傷が付くようなことは、若いうちならほとんどありませんので大丈夫です。(回転ずしペロペロはダメだ)
迷ったら、即やる。って良く意識高い系ツイートに書いてありますよね
あれです。
まとめ
①の記事を出してから、一週間。なんで俺はただの意識高い系自己啓発自己満オナニー記事を書いてしまったんだ、、、、
という後悔の念が押し寄せてきました。
しかし、ここに書いたことは高専3年生きた私の中での結論です。
情報を「消化」するのではなく、「体験」をする。
これが正しいかは、人それぞれだと思いますが、低学年、もしくは来年入学してくる新入生は参考にして頂ければ嬉しいなってくらいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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それではまた来週!
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