【全国の高専生と新入生へ】高専でするべきことは「体験」であるというポエム1
先日、私の高専でも推薦入試の合格発表が行われました。
やはり、受験に合格してた人達はうれしそうでしたね。私は友達の弟の合否を友達と見てましたが、合格してたので何か嬉しくなりました(別に関係ないけど)
さて、そろそろ1月も終わり全国にいる高専新入生や高専生のみなさんは
「4月からどうしようかなー」と考えていることかと思います。
Twitterにも、23sというワードが多々見られるようになりました。
(一般の方はぜひ来月の試験で合格することを祈ってます!)
そこで、今週の記事は
「高専生を3年間過ごした私が送る、高専での生き方の方針」
をテーマにしたいと思います。
ただ、今週の記事はどうしても
ただの意識高い系自己啓発自己満オナニー記事になりかける気がするので、そこはご了承ください。皆さんの役に立つ内容にしたつもりです
また、この考えはあくまで「高専3年」までの高等課程を修了(予定)した私の考え方です。4,5年を経験すればまた変わるかもしれませんし、私自身
思想の押し付けは嫌いなので、参考程度がベストだと思います。
さて、結論から言いますとタイトルの通り
「高専でするべきことは"体験"である」
ということです
「体験」を1番に行動するべき
体験とは?
体験って何でしょうか?
ぱっと思いつくのは、陶芸体験、薪割り体験、カヌー体験、etc….
色々ありました。
私が、ここで言う”体験”というのは「実際に何かをやってみる」ということです。辞書通りの意味ですね
私は、この「体験することを第一に行動するべき」ではないかなと考えています。
高専の体験っていうと、
・インターン
・ハッカソン
・個人開発
などが思い浮かぶ方もいるかもしれませんが、それだけではありません。
※インターン:短期間、実際の会社で働くこと。職場体験Lv50みたいなやつ
※ハッカソン:短期間で一つの作品を作り、発表しあうイベント
私がするべきと思う「体験」はどんなことでも、”OK”です。
キャンプ、旅行、髪染め、推しのライブ、勉強、イベント
プログラミングに熱中することだって立派な「体験」です。
どんなこともするべきです。
情報は一過性、体験は一生
なぜ、このように「体験」を激推しするかというと、
「情報は一過性、体験は一生」
ではないかなと思ったからです。
最近の社会は、情報社会というように情報が資源と同等の価値をもっています。もちろん、それは良いことであるかもしれません。
皆さんも、社会に流れる数多の情報を、今日も見たり聞いたりして消化していることかと思います。消化することで、人は情報を得ることができます。
ただ、その得た情報の価値はいつまで、保つのかということ考えました。
情報の価値の期間、いわゆる、トレンドというやつです。ITの分野に限ったことではありませんが、トレンドというのは見えずに徐々に変わります。こうして、例えばそのときは知ってて当然のような情報が、少し後には
時代遅れのような認識をされることは多々あります。
また、情報というのはある種、社会の共有財産です。もちろん、自分だけが知っている情報というのはあるでしょうが、基本は社会全体が知っているためそこに特別な価値は存在しません。社会が知らない限られたものにのみ、価値が生まれます。
例えば、「マクドナルドのハンバーガーは美味しい」という情報に
価値はないでしょう。みんな知ってますから。
ただし、「マックのアンケートに答えるとすぐに、ドリンクSが無料になる」という情報は、知らない人にとっては価値になるでしょう。
ただし、知っている人からすれば無価値です。
このように、情報というのは数多にありますが、その中で価値を持つのは少しです。取捨選択して効率よく価値ある情報のみを得るというの中々難しいです。
その点、体験はどうでしょうか?
体験したことというのは、その時に感情が生まれます。難しい、面白い、つまらない、どれも情報を”受け取っただけ”では生まれないでしょう。
このような、感情は話のネタにもなりますし、そこから
新しい考えが生まれます。そして、風化することがありません。
つまり、価値があるものを得られます。
どれだけ、時間が経とうが
「私が職場体験先の郵便局で500万を顧客に手渡した体験」
「その日に会った方に、なぜか鰻と寿司を連続で奢ってもらった体験」
髪を染めた体験、キャンプをした体験、友達と旅行した経験etc…
いつになっても風化せず、そして価値があります。
このように、情報を消費するの中で価値があるものを得ることは基本
ありませんが、体験したというのは価値を得る行為です。
以上より、
「情報を消化しているだけなのは勿体ない」
「体験をした方が、より価値のあるものを得やすい」
ということが分かったことかもしれません。
価値のあるもの、というのはその後の人生を大きく変える糧にもなります。
「体験」してみたくなりましたか?
そこで、この先は「体験」するコツや、なぜ高専生に「体験」を推すのかを書いていきます
高専生にとって、タイパは敵だ
「体験」をする上でのコツ1つ目です。
高専生にとって、「タイパ」は敵ということを伝えておきます。
(正確には、「体験をしたい人間にとって」タイパは敵です)
「タイパ」は「タイムパフォーマンス」の略語、言い換えれば「時間効率」
という意味ですね。
さて、このタイパが生まれた原理も、この情報社会と言われています。
数多ある情報をなるべく効率よく、消化するためらしいです。
「おや?」思いましたか?
そう、「タイパ」というのは「情報を消化」するために存在しているんです。だから、「体験」を意識されていません。だから私は敵と言っています
そもそも、「体験」というのは、どうしても無駄が付きまといます。
「失敗した、回り道だった、間違っていた」
体験するうえでこれらを、しないで行うことはほぼ不可能でしょう。
これらを「タイパ」が悪いからということでぶった切るようでしたら、
「体験」をしても意味がありません。
これらにも、しっかりと価値が生まれています。切り捨てるようなことを
すれば、「体験」の価値が大幅に減りますね。
高専生が、「体験」をするうえで「タイパ」は大敵です。
意識するのはやめましょう。
【ここだけ注意】何事もバランス
ここまで、さんざん
「情報を消化するのは無駄!体験しろ!」
と書きましたが、私も普通に情報、消化していますw
Youtubeで東海オンエアを見て夜を過ごしたり、水曜日のダウンタウンを見たり、授業中に漫画を読んだり、別にいつも体験してるわけではありません。
あくまで、
「体験」を「1番」に行動するべきというだけです
トレンドを知ることだって、価値はないですが意味はあります。
共通認識があることで、友達と話が盛り上がったり、新しい友達ができることだってあります。
ほかにも、体験する一番のハードルはお金ですから、学生である我々は
いつでもなんでも体験できるわけではありません。
何事もバランスです。
「やってみたい体験をするチャンス」があれば1番に行動し
それ以外は「情報を消化」するくらいでいいと思います。
体験も、情報を消化したからきっかけを得ることだってありますからね。
高専という特異な環境を使いこなせ
「体験」の必要性を語ってきました。
ただ、どうして「体験」を「高専生」はするべきなの?
ということを説明してませんでしたね。
この先は、「体験」をするうえで、「高専生」の圧倒的優位さや、メリットを解説します。
と言いたいところですが、実は私テスト一週間前を切ってるんです。
ということで、この先はまた来週書きます
(むしろテストの最中でやばい)
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