再掲【詩】「Shower」
知らぬ間に冷たくなった身体
静かに横たえて
目を閉じた
咳き込みながら
覚えていることが叶わない夢を見た
君の中へ僕が
君の中で僕が
あれから
僕は全てが病んで
もう温もりを感じることができない
痛みがずっと降りつづけてる
震えながら誰もいない闇へ手を伸ばす
掴めるものは何もない
まどろみながら
もう見ることのない夢を探す
君の中で僕が
君の中に僕が
あれから
僕は全てが萎えて
もう快楽に堕ちることができない
痛みがずっと降りつづけてる
あの日濡れながら君と見つけた切なさを
僕はもう感じることはない
痛みだけがずっと降りつづけてく
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