「多様性の統一」をした結果…

「多様性の統一」をした結果、真っ黒に統一されました。

というブラックジョークを参院選に際して思い出したので改めて。

日本共産党はこれをやろうとしてるんですねと。
じゃなくていいんですか!?

日本共産党の「多様性の統一」

日本共産党は昨年の衆院選で「多様性の統一」を訴えていました。

が、これは結局は立憲民主党の票を取り込んで得票を伸ばすために使おう、というだけのものでしかなかったわけです。「一致点で協力する」というのを多様性の統一と表現していましたが…

「異なる政策を聞いて必要なら取り入れる」とか、「それぞれの政策を包摂する政策を見出す」とかが本来の「多様性」という日本語から思い浮かぶ場面だと思うのですが、「一致点で協力する」というのは元から自己の内に存在する要素が前提なので多様性の例示としては不適当ではないでしょうか?

「共通項に限らず一定の相違点を含めて包摂した協力をする」という意味がが含まれていれば良いのですが、どうしても記事にある内容からはそうは受け取れません。

共産党は、一見すると当たり前かのような用語に共産党独自の概念を含めて後から「思ったのと違う」となっても「嘘はついてないよ」と言えるようにしているので、気を付けましょう。

社会的合意」もそうでしたよね。

「レインボープライド」の行きつく末

この元ツイートが「レインボー」の入浴剤の事例だったというのも示唆的だと思います。

ほら、「レインボープライド」などと称して公然わいせつをしてる例がアメリカであるじゃないですか。

子供も居る行進の前で…

日本の場合はそういうこともないのですが、こういった流れが雪崩のように押し寄せてきてるなかで、勝手に攪拌されて個人としての粒を破壊されないようにしないといけないなと考えさせられます。

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