Google翻訳も気付いてない事だと思うけれど

どんなに心を尽くしても、他人には伝わらない言葉があることも知っている。でも、ぜったいにぜったいに伝わって理解し合えると盲目に信じてしまうのが恋だし、わたしはそう思うまま死んで、人を愛するってことの信念の種を宇宙に撒きたいだけなんだよ。

そう。種を撒きたいのかも。男じゃないから精子は持ってないけど、生きた証し、愛した証しの種を、静かに宇宙に散布したいんだと思う。後々、この星に降り注ぐ豊かな生命のために。けれど、それができる選ばれし魂はきっと一握り。永久に桜の木の下に植わって終わるだけの魂となる可能性も大きい。

2017年10月5日

ヘルシーで美味しいごはん作ってもらって、恋人の過去のパフォーマンスのDVD観て爆笑しながら食べて、そのあと映画鑑賞に移行した頃には恋人を膝枕して髪を撫で、そのあとは長いキス。これだけ書くと本当に幸せそうだし実際幸せなので、守り続ける覚悟強めるしかない。

時間をかけて丁寧に愛し合った。それはそれは素晴らしいものだった。冒頭の、宇宙に蒔く種の話に重なるが、彼の命の種の散布が愛おしくて仕方がなく、愛おしさの処理に、困るほどだった。

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「(笑)」の要領で使用する「(愛)」が、LINEの会話で多用される。

それから、Google翻訳も気付いてない事だと思うけれど、いい子いい子してくれる時の恋人の手の、あたたかさとか優しい重みとかを訳すと、「愛してます」。