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2024年6月の観劇

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 東京公演本来ならツアー最終となるはずだった公演。病気療養から復帰した星希成奏さんや、アイマスライブへの出演が非常にレアなM・A・Oさんなど、特に前評判が高かった公演です。 そういった経緯からやはり期待は夢見りあむソロのOTAHENアンセム、鷺沢文香ソロの銀河図書館で、どちらも素晴らしいパフォーマンスでした。特にOTAHENアンセムのほうは観客のコールも難解

    • 2024年5月の観劇

      トラペジウム元アイドル(乃木坂)が書いた小説原作の劇場アニメ化。原作未読の前提知識ゼロで観ました。視聴後に原作も読みました。 主人公の東ゆうが、一般的なキラキラアイドルものと違って腹黒というか、狙って企みを成功させていくタイプの人で、アイドルグループを作りたいという最終目的を隠してメンバーを集めていくところはテンポよく面白かったです。 ただ本作の見どころはそこから。他の3人はそもそもアイドルになりたいなどとは思っていないのに、そこの意志確認や気持ちの共有がないまま周りに

      • 2024年4月の観劇

        THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 大阪公演シンデレラガールズのユニットツアー、大阪公演はカッコイイ系ユニットが揃ったクールな公演でした(キュートなアイドルもいるけど歌や世界観はクール)。ライブでは必ず大盛り上がりするトライアドプリムスが揃い、アイマスライブへの出演機会が少ない神崎蘭子役内田真礼さんもフル出演。 昼夜2回公演なのでソロ曲を複数持つアイドルは確定で両方聴けるのがやはり大きなウリ

        • 2024年3月の観劇

          THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Brilliant Bloomsシャニマス6th大阪公演。シャニのライブは開催タイミング的にその時のCDシリーズの新曲発表会みたいになることが多かったのですが、今回は新旧織り交ぜシャッフルもありの公演となりました。 まぁシャニはアイドル・ユニットと曲(歌詞)の結びつきが特に強いので、他アイドルが歌うのを快く思わない人も多いのですが… 私はそういう場合はアイドル

        2024年6月の観劇

          2024年2月の観劇

          THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 山形公演今年のシンデレラガールズは、3ユニットずつ選抜して小さなホールで濃厚なライブをやるコンセプトツアー。ユニット名義なのですべてオリメンが確定しているのが素晴らしい。シンデレラはあまりにも大人数であるがゆえに、ライブでのオリメン歌唱にこだわらないことが多かったですからね。 また、昼夜2回公演を活かして、なかなか披露する機会がなかったソロを各アイドル2曲

          2024年2月の観劇

          2024年1月の観劇

          アイドルマスター シャイニーカラーズ 第3章全12話の9~12話、完結編です。第2章(8話)のラストで真乃が1stライブでセンターをやらないかと言われたところから1stライブ終わりまで。正直言ってそこから4話もかけるほどかなぁという感じで、大きな山も谷もなく、さらっと終わってしまった印象です。 16人を平等に扱おうという意識が強すぎるのか、キャラの掘り下げが不足しており、画面にも物語にもメリハリがない。16人の顔アップを連続して映すようなカットがパターン化していて飽きる。

          2024年1月の観劇

          2023年12月の観劇

          ナポレオンマリー・アントワネットの斬首から始まり、ナポレオン没までを描く。第一統領や皇帝になってからのナポレオンは政治的にも様々なことをしていますが、本作ではそのへんはあまり描かれず、戦いに明け暮れた人生という感じの構成でしたかね。 あとジョゼフィーヌとの奇妙な関係ね。ナポレオンは溺愛しているが… 世継ぎが生まれない。ジョゼフィーヌがナポレオンを本当に愛しているのかよくわからないような描き方だった気がします。 2時間40分くらいあったうえにほとんど戦争シーンなので疲れま

          2023年12月の観劇

          2023年11月の観劇

          ゴジラ-1.0タイトルは「ゴジラ マイナスワン」と読みます。(一部で悪名も高い)山崎監督なので、申し訳ないけど邦画によくある大袈裟なお涙頂戴芝居がちょっと鼻につきますね。ただ物語としては面白かったと思いますしVFXはすごいです。ゴジラの圧倒的迫力、特に恐怖感が半端ない。オタク向けのシン・ゴジラ、大衆向けのマイナスゴジラ。 日本版ゴジラは、ゴジラをただの怪獣ではなく、天災もしくは神に等しいものとして扱う側面があります。抗うことのできないものへの畏れ。あと、時代設定が古いので

          2023年11月の観劇

          2023年10月の観劇

          ガールズ&パンツァー最終章 第4話前回、継続高校との試合が始まってまもなくあんこうチームが狙撃されて脱落してしまったところからの続き。にしてもなんなんだろうね、継続高校…というかミカが常時醸し出す強者感がヤバいよね。 ガルパン最終章は毎回特別興行で、1話あたり40~50分しかなく、そこにミリオンライブもビックリな大人数が登場するので本当に展開が早いw。そんな中でアコーディオン弾いてる継続高校のリーゼント娘が気になって仕方がなかったです。 完結まであと2話。最後まで見届け

          2023年10月の観劇

          2023年9月の観劇

          アイドルマスター ミリオンライブ!第2幕地上波放送が日曜朝10時枠という衝撃の事実が発表された状態での第2幕。4話から続く「原っぱライブ」で期待通りに「手作りのぶどーかん」を回収!そして歌織・紬が加入するグリー版 → ミリシタへの流れを回収。監督のミリオン理解度が尋常じゃないことを感じますね。 劇場オープンに向けてアイドルを複数のチームに分けてデビュー&新曲披露していくという体で、第2幕では3チームの新曲が発表されました。曲とダンスがきちんと描写された「Star Impr

          2023年9月の観劇

          2023年8月の観劇

          特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜3年生が引退し、久美子が部長になった直後の北宇治高校吹奏楽部の人間模様を描いた短編。最初こそ部長という立場に振り回されているような雰囲気の久美子でしたが、アンサンブルコンテストに向けていろんな出来事がある中で、ちゃんと部長たる器を備えていることが見えてくる… ような。 映画「誓いのフィナーレ」で新入生担当係だった久美子の、さらなる成長物語といったところでしょうか。欲を言えばアンサンブルコンテスト自体の各ユニットの演奏を

          2023年8月の観劇

          2023年7月の観劇

          765 MILLIONSTARS LIVE 2023 Dreamin’ Groove以前、「MRステージ」と呼ばれるタイプのアイマス公演がありました。特殊な投射板を設置して、リアル舞台の上に3Dホログラムのアイドルが立っているように見せるイベントです。舞台上で等身大の3Dアイドルとリアルのダンサーが一緒に歌い踊る。まさに2次元のアイドルが現実に飛び出てきたと錯覚するほどのものです。 その企画は会場となった横浜DMMシアターの営業終了と共に終わりを迎えたのですが、それを見た

          2023年7月の観劇

          2023年6月の観劇

          THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-大阪城ホールで開催されたシンデレラガールズの周年外の企画ライブ。開演前にステージ上に出店が立ち、浴衣のダンサーさんたちが祭りを楽しむ様子を演出するなど、コンセプト強め。公式物販で法被や甚平を売っていたので、涼しげな格好で来場した人も多かったようです。 夏やお祭りを想起させるセットリスト、シンデレラガールズと大阪という組み合わせでまともな公演になるはずもなく… 単独での声出し解禁もあ

          2023年6月の観劇

          2023年5月の観劇

          岸辺露伴 ルーヴルへ行く2020年から3年連続で年末にNHKドラマとして放送された「岸部露伴は動かない」の映画化。岸部露伴自体は一部マンガを読んだけど、このエピソードの原作は未読です。 変にCGでスタンドを表現したりせず、不可思議な事件を少し不思議な能力を持っている人が解決する感じのミステリーものとして演出しており、構図やセリフ回しもジョジョ作品の特徴をとらえていてクオリティが高い。個人的にはギャラリーフェイクとか好きなので物語の構成は通ずるものがあるかなと思います。 作

          2023年5月の観劇

          2023年4月の観劇

          ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇りダンジョンズ&ドラゴンズ、通称D&Dは、TRPG(テーブルトークRPG)の"はしり"とも言うべき作品です。まさかそれがこんなふうに映画になるとはね! テーブルトークRPGというのは、紙とペンとサイコロを使って遊ぶ知的遊戯です。GM(ゲームマスター)がシナリオを用意し、プレイヤーはキャラクターを作成し、会話によって冒険物語を作り上げていきます。何らかの行動の成否を問う場合にサイコロを振って結果を決める。ちなみにD&Dでは6面体の他

          2023年4月の観劇

          貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士

          タイトルだけ見たら粗製乱造の転生ハーレムなろうかな?と思いますよね。私も店頭でそういうやつかな?と思って、別にそういうの嫌いではないのでたまたま手に取ったんですが、読んでみたらけっこうハードな騎士道物語でした。 2023/3末現在で2巻まで刊行中ですが、先が気になってカクヨムのWeb掲載版を全部読んでしまいました。 主人公のファウスト・フォン・ポリドロは現代地球から本作品の舞台である謎の?中世風世界に転生した者であり、王国の片隅、戦に強い隣国と接する小さな土地を治める領主

          貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士