2024年6月の観劇


THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 東京公演

本来ならツアー最終となるはずだった公演。病気療養から復帰した星希成奏さんや、アイマスライブへの出演が非常にレアなM・A・Oさんなど、特に前評判が高かった公演です。

そういった経緯からやはり期待は夢見りあむソロのOTAHENアンセム、鷺沢文香ソロの銀河図書館で、どちらも素晴らしいパフォーマンスでした。特にOTAHENアンセムのほうは観客のコールも難解なのですが、さすがこの公演の現地を勝ち取った歴戦のプロデューサーたち。まさかコールまでもCD音源並みとは恐れ入りましたw

銀河図書館については、作詞作曲をされた烏屋茶房さんのnoteがあったので貼っておきます。

コードギアス 奪還のロゼ 第2幕

おそらく全12話を3話ずつ4回かけて先行上映する、第2回。コードギアス本編で最大の脅威となった大量破壊兵器「フレイヤ」を擁する天空要塞ダモクレスが早くも登場し、ロゼたちの前に立ちふさがります。

コードギアスは幹部級に見えたキャラでも実は物語の黒幕にとってはただの駒だったりして、けっこう簡単に退場していくので展開が目まぐるしい。今のところすべてがノーランドの思惑通りに進んでいるような雰囲気ですが、はてさて…。しかも第3幕の予告ではまさかの○○(○○○)が敵に捕まってしまう展開!?目が離せませんね。

第1幕のときに気になっていた、毎話OPとEDが流れる問題ですが、第2幕でも同様でした。劇場上映用にEDを再編集するのはコストとか… いろいろあるのかもしれませんが。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 石川公演

本来ならツアー最初となるはずだった公演。3ユニットとも和風モチーフで着物っぽい衣装が華やか。個人的には特別思い入れのあるアイドルはいないのですが、これがツアーの幕開けなのは、ツアー全体のコンセプトを見せつけることにもなったと思います。

最後なので総括的なことも。これまでライブが開催されたことのない土地が選ばれ、いずれも2000人程度(1stライブと同等くらい)という、現在の人気からすると圧倒的に足りない箱。ただ、年を重ねるごとに大型化し、他にも多くの出演作品をもつ声優さんなどは2DAYが基本の周年ライブに来ることが難しくなっていました。

そんな中、少人数で1日で短い公演を2回まわしする今回のスタイルは、本当に行きたい担当プロデューサーのみを集め、他の人は「配信あるしまぁいいか」となって、結果的にすべての公演が濃密で熱量の高いものになったと思います。

かわさき100フェス

川崎市制100周年を記念したイベントの中で行われる音楽フェスに、個人的に今季覇権アニメ「ガールズバンドクライ」のトゲナシトゲアリ(トゲトゲ)が出演すると聞いて急遽参戦しました。ガルクラは川崎市を舞台としており、3Dアニメということもあって現実の街並みが超高クオリティで登場します。私は2年ほど川崎に住んでいたことがあるので見慣れた景色ばかり!

トゲトゲは2番目に登場し、6曲を熱演。ちょうど前日深夜にアニメ最終回が放送されたところで、ガルクラファンのテンションは始まる前から最高潮です。フェスということで、前のアーティスト(sumika)が終わって出ていっちゃう人もいて、その状況がアニメで描かれたシーン(超人気バンド「ダイダス」との差を見せつけられるところ)となんとなくリンクしたり。

初めて聴いた生歌唱・生演奏は大興奮でした!単独ライブも行きたいけど、オルスタはちょっとしんどいなー。席ありの大型フェスとかにまた出てくれると嬉しいし、きっとそういう機会もあると思います。

ルックバック

「チェンソーマン」の藤本タツキの長編読み切り作品。ジャンププラスで配信されたときは大きな話題になりました。

本作に関してはあまりいろいろ言うのも野暮というか、解説できるほど賢くもないし… でも何かしらの「クリエイター」という分野にいる人はぜひ観てみてほしいと思います。1時間くらいだし、原作マンガも薄い1冊です。


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