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オンライン社会見学で SDGs 未来都市へ小学5年生御一行をご案内〜

北海道内の小学5年生に SDGs を自分ごととして理解を深めてもらおうと昨年から始まった「北海道フロンティアキッズ育成事業」の経過報告です。

前回は↓こちら。

今年は2回の現地訪問授業だけではなく、希望によってオンライン授業を追加することもできるようになりました。

そこで、小林製薬さんのオンライン社内研修の時にやってご好評をいただいた「北海道下川町 SDGs オンラインツアー」を元にして

オンライン社会見学を提案したところ、知床ウトロ学校の小学5年生御一行をご案内〜することに。

Google Earth を使って下川の SDGs ポイントを俯瞰的にめぐりながら、途中で何度か「SDGs 17のどのゴールとつながっていると思いましたか?」という問いかけをして SDGs ノート(この事業オリジナル)を見ながら答えてもらいました。

さらに「自分たちの地域で SDGs 的に見ていいところやもっとこうしたらと思うところはあるかな?」という問いかけをしたときに「自分たちの地域のことしか知らないから良いか悪いかわからない」という声がありました。

確かにそうですよね。子どもだけじゃなく、大人も長く同じところに暮らしているとそれが当たり前になって相対的に見れなくなりがちです。

私も他の地域の方に下川のことを話す時に下川の良さを再発見したり、他の地域の事例を知って隣の芝生が青く見えることがしばしば。

なので、今回のように他の地域の事例を学びながら SDGs とのつながりを考えることで自分達の地域の取り組みについても考える練習になったと思います。

次に訪問した時、子どもたちの目に自分たちの地域と SDGs とのつながりがどのように見えているか、知るのが楽しみです。

バーカウンターで「あちらのお客様からです」ってあこがれます。