#17 僕にとってのキャリア論

今日は社内教育のため、8:30からの出社であった。
名目は「ステップアップ研修」と称し、目的は「先輩社員のリアルな体験談やアドバイスを参考に、自分の仕事・キャリア充実に向けたヒントを掴む(原文ママ)」だそうだ。先日の日記で書いた”ハイパフォーマーな”先輩についての話が今日の研修に繋がってくる。

正直なところ、会社の言う”キャリア”なんてものに僕は興味がなく、どうやって金を稼ぐか、どうやって商売を持続していくか、そういうことが知りたい。勤め人としてキャリア形成を目指す時点で天井が見えているからだ。僕は商売人としてのキャリアを積み上げていきたいのである。

何度も失敗しながら、上を目指していく。僕は失敗することを恐れてチャレンジすることを辞めてしまった勤め人とは違う。僕はこの厳しい世の中を、この資本主義の社会を、「狼は生きろ、豚は死ね」という価値観で生きている。

それはさておき、話題は今日のステップアップ研修についてである。
この社内教育をきっかけに、僕も自分なりに思う「キャリア」の定義について改めて思考を巡らせてみた。5分、10分ほど考えてみて、出てきた結論が以下の通りだ。

【キャリア】

  • 自分がこれまでにやってきたこと、実績

  • 今の自分ができること

  • これからできるようになっていきたいこと

「キャリア」という単語と一緒に使われがちな「成長」についての定義はこうだ。

【成長】

  • 今までできなかったことができるようになること

一般的にキャリアというと、「年収を上げたい」とか「スキルを身に付けて有名企業に転職したい」といった意見をよく見かけるように思う。
だが、僕の個人的な価値観に従うと、仕事においては「できるか、できないか」それが全てだ。さらに言うと、「何ができるか」が重要だと思う。

結論を言ってしまうと、「ビジネスモデルを組めるかどうか」本当に重要なのはただそれだけ。

例えば、弁護士の資格を持っていて法律関係の仕事ができるとか、プログラミングのスキルがあってアプリを作れるとか、大工として働いていて大体の現場作業はできるとか、それ自体はどれも素晴らしいことだ。しかし、その能力だけでは足りない。その理由は、労働力しか売ることができないからだ。言い換えると、時給労働しかできないのである。

その状況から脱するには、労働力以外の商品を作り、販売せねばならない。故に上記のような専門的な能力に加えて、「ビジネスモデルを組む」という能力が必要になるのだ。それが僕にとってのキャリア論。

僕は今後もいろいろと失敗を重ねながらチャレンジを繰り返して、ビジネスモデルを組む能力を鍛えていきたいと思っている。

そんなわけで今日のやることリスト

  • 筋トレ(胸)

  • 発注した資材(ナオスシート)について決済用URLが送られてこないのでメール返信

以上。

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