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🏦 母の銀行口座解約関係8/17(1/2回)

さて、前日⬆️父の通帳の騒動で、自分も銀行でしたいことがあった母、複数の銀行口座を持っていたが、そのうち隣県の地銀の口座と、隣々県の地銀で開設した定期を解約したいと言う。

あと、昨日の父のメモもある程度解読したので、スーパーに寄って買い物をしてその後差し入れをする算段にする。

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まず1件目

隣県の銀行

よくよく聞いたら、数十年前、隣県の銀行が、うちの近所に支店を作った時に口座を作って使っていたが、今では現金が少額残っているだけで全然使っていないので解約したいと言う。当時、大学出たての若い女性の営業の人が来て頼むので気に入って開いたらしい。

近所と言っても1キロ以上はある。歩くしかないその距離は、今の母にはなかなか辛かったようだ。

該当の地銀に車で赴く。

早速駐車場の車止めに躓きそうになる。転ばなくて本当に良かった。

解約手続きはスムーズに進んだ。

窓口の皆さんが「長年のご愛顧ありがとうございました。」とご挨拶してくださったのに、母がちょっと感激していた。

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2件目

隣々県の銀行の定期

これは母の年金が入る通帳なので口座解約はできないが、少額の定期が一件あるのでそれを解約したいと言う。

これもまた最寄りの駅…ではなく、その次の急行駅そばの支店(現在そこが最寄り)に車で赴く。

「遠くなってからね〜!作らな良かったね(作らなければよかった)!」

と毒づくので、いつもは聞き流していたが、今回はなぜ口座を開設したのか聞いてみる。

「そりゃ〜あんた、あれよ!
近所に支店ができてから、営業の若い人が来て『口座を作ってください、お願いします』って頼むけんよ!
近くて良いかと思ったら、その支店がなくなってから!
結局遠くなったとよ!

こんなことなら(年金が入るところを)郵便局にしとけばよかったね!」

……。

銀行の営業が来る度に口座作ってたら、そりゃあ数も増えるわ。

その銀行は、景気の良い時(多分バブルの30年以上前)に、うちの近所にも進出してきたが、結局、不景気の荒波でうちの県の地銀に吸収され、うちの近所の支店は無くなったのだそうだ。

年金を入れる口座を他行にしてはどうかと聞いてみたが、光熱費とか引き落としがいろいろそれに紐づけてあるらしく、全部を変更するのは「自分(母)ではしきらん(できない)」と言われた。ちーん。

そして、なんで定期を一個だけ入れているのかと思ったら、まさに前の記事で、フォロワーさんがコメントなさっている通りだった。

なんか口座作る時に、定期があったら、残りがマイナスになっても安心ですよって勧められたっちゃけど、いらんかったね!」

「いや、口座、マイナスにするとか普通ないやろ。

それ絶対、営業の成績稼ぎたかったけん、適当に勧めとうとよ。」

絶対にそう。

結論から言うと、定期もすんなり解約できた。

この後、スーパーに行って、整形外科に差し入れに向かう。


投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。