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ミクロの先にマクロがあるタイプ

「人の役に立つ」
「社会に貢献する」
って、誰しもが言うことだし、誰しもが大事に思っていることだと私は思います。

でも「どう人の役に立つか?」はあまり話している人を見たことが無い。
おそらく、それは王道は無く、個々人によってバラバラな部分が多いからなのかもしれません。

最近、私も「どう人の役に立つか?」を考える日々を過ごしていたのですが、2つの方法があるなーと思ったので、ここでまとめます。

1つは、「相手のことをベースに考えていく方法」
もう1つは、「自分のことをベースに考えていく方法」

「相手のことをベースに考えていく方法」

現代は、こっちのタイプが多いなという印象です。

・お客様の視点に立って行動する
・顧客にとって需要があるサービスを探す
・データを分析して選択していく

どれも「自分の視点」よりも「相手の視点」を重要視するやり方で、客観的な視点が重要な要素になってきます。

会社としても「売れるサービス作り」や「勝算のある決断」をして、売り上げを確実に伸ばして成長していく。会社が潰れたら元も子もないので、当たり前と言えば当り前ですよね。

「自分のことをベースに考えていく方法」

んで、もう一個の方法がこれです。

・自分の感性に向き合いまくって作る作品
・自分の過去の出来事をビジネスに昇華させる
・自分の中の違和感を追及して生まれるサービス

こっちはどれも「自分の視点」がスタートで、自分の視点を突き詰めていったら、結果的に世の中の役に立つパターン。

このパターンがまさにタイトルで書いた、ミクロの先にマクロがあるパターン。分子とか原子とかどんどんスケールの小さい事を研究していった結果、重要な宇宙の法則を見つけるっていうマクロに辿り着くみたいな。(あくまで例えです。全然詳しくないので、たぶん現実的には間違ってると思います。)

どっちも善し悪しはある

「相手のことをベースに考えていく方法」
「自分のことをベースに考えていく方法」

どっちも良いところもあれば、悪いところもあるって感じですね。そりゃそうだよねって話だとは思いますが。

時代の流れの速さだったり、確率的な話だったり、創造性の高さだったり、様々な変数はあるかと思うので、自分の価値観だったり、ゴール地点だったりでより最適なほうを選んでいく感じですかね。

ただ、個人的には後者の「自分のことをベースに考えていく方法」が好きです。完全に自分の好みの話ですが、人間らしいというか、本質的というか、どこか美しいと思える要素があるんですよね。

そんな個人の好みはさておき、他者貢献の方法を考えてみるのは面白いなーと思った日曜日でした。

ではまた~。

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