やさぐれニートだった時に聞いてた曲を教えてもらいました

久しぶりに話せた相手に、辛くて辛くてどうしようって話をした。
そしたらね、ミスチル聴きなよ、って返事。

ミスチルかー……
有名だから全く聴いたことがないとは言わないけども。
母と妹が好きじゃないせいで、その先入観からほとんど聴いたことがなかった。
というか、そもそもメジャーなアーティストを、わたしはほぼ知らないw

だから、バンプじゃだめ？って聞き返してみたんだけどね、バンプじゃだめだってw
バンプはご機嫌な歌だから、って。
そうなの？って聞いたら、失恋して辛い、みたいな歌だよ？そんな辛さじゃないでしょ？と。

たしかにそんな辛さではないけどもさぁ……
それがイコールご機嫌とは違う気がするけど。
まぁ、バンプもミスチルもよく知らないから、好きも嫌いもないって意味では、大して違わないか。

というわけで、その方がやさぐれていた時に聴いてたという「終わりなき旅」をYouTubeで聴いてみた。
相変わらず初見で歌詞を聴き取るのは苦手なままだけど、ところどころ引っかかった。
そして、歌詞も調べてみた。

泣きそうになるほど、グサグサと……くるねぇ……
やさぐれてたときに聴いてた理由がわかる気がした。

その人は、今すごい立派な人でさ？
いや、実際どうかはよく知らないけど。
やさぐれてたなんて、ニートだったなんて信じられない気がするぐらい。
ちゃんとした大人な人。

そんなふうに見える人でも、積み重ねた過去があるんだなーって思ったら、まだまだ頑張れる気がした。
頑張らなきゃいけないって思った。

ハタチそこそこのひよっこじゃないんだよ。
守るべき人がいる。
責任は果たす義務がある。

義務とか云々じゃなくて、その笑顔を守りたいから。
一緒にいたいから。
ごめんね、って思いながらも、もう少し時間をください。

そしてズドンと堕ちたついでに、YouTubeで懐かしい曲を漁ってみた。
「雨のオーケストラ」「遺書」「ホリゾント」
聴きながら昔のように日記を書いてみた。
えぇ、そりゃあもう、止まることを知らないペンは30分以上動き続けたねw
自分で書いてるのかどうかすら分からなくなる勢いで。
本音の塊。
醜いから目を逸らしたくなるけれども。
紛れもないな事実だけが書き並ぶ。
そうだよなぁ……って、まるで他人事のように眺めてしまった。
それが言えたらいいね。
解決できたらいいね。
そのための入院だね……

あと、詩を書いてみたら？とも言われた。
眠ってる感情を、時々暴走する感情を、適切に吐き出す場所が見つかるといいね、ってことなんだろうな。

外来主治医に、「切ったとしても、切ったって事実ができるだけでしかないよ」って言われた。
それで安心するのかもしれないけど。なんで切ってしまうのかを見つけない限り、解決してはいない。
むしろ、切った事実だけで落ち着いてしまうのは、次同じ状況になったときに、また切ることになってしまうだけだから。

わかってるはずなんだけどなぁ……
やめられたと思ってたのに……
なにが引き金を引いたのか？
そこを考える必要があるけども、一人でやってると暴走させかねない。
がしかし、こういう日に限って、話しやすい看護師さんが誰もいないw
諦めて今日は大人しく寝ましょう、ってことだなw

ちなみに、わたしにとって話しやすい人とは。
真剣に聞いてくれて、しっかり受け止めてくれた上で適当な返事をくれる人です。
適当って、適切なって意味と、いい加減なって意味と両方ある言葉。

その両方ある感じがちょうどいい。
適切なだけだと苦しくなっちゃうんだよね。
どんなに一生懸命聞いてくれて丁寧に返事してもらっても。
息ができないって感じ。
いい加減なだけだと、イラッとしちゃう。

だから「こう(真面目でやさしそうに)見えて黒いんです」みたいな人とか「こう(チャラそうに)見えて真面目ですよ」みたいな人が、助かる。
ここの看護師さんには、そういう人多いんだけどなぁ…
今日は真面目で丁寧な方ばかりの日でした。

というわけで。ぐんない！