【葬送のフリーレン】で感銘をうけ仕事のことを考えた。
お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。
アニメ【葬送のフリーレン】が終わってしまいました……。
とてもおもしろいアニメでした。
今回は個人的に【葬送のフリーレン】で感銘をうけたことです。
普段の仕事にもつながることがたくさんありました。
「ヒンメルならそうする」
企業文化がこのセリフに凝縮されていると感じました。
とても感銘をうけたので別投稿になってます。
「原理がわからないまま使っているから、応用ができないってこと」
人間の魔法使いは、魔族の魔法をそのまま転用し空を飛ぶことはできます。しかし自分以上のサイズのものを飛ばすことができません。それについてフリーレンのセリフです。
「原理がわからないまま使っているから、応用ができないってこと」
仕事でも先輩や上司の指導のもと、理屈がわからないまま行っていることがあると思います。ビジネスの原理原則とよばれているものもいくつかありますが、原理原則の理解度で応用力に差がでます。
「魔法史の本読んでないでしょ。魔法は実践だけが大事なわけじゃないんだよ」
弟子のフェルンが「なぜ防御魔法がこんなに強力なのか」という疑問に対して、師匠であるフリーレンのセリフです。
「魔法史の本読んでないでしょ。魔法は実践だけが大事なわけじゃないんだよ」
「なぜそれがそうなった」のかを知ることは大事なことだと感じています。なぜ終身雇用になり、現在それが薄れてきているのか。なぜ残業時間を法律で規制されているのか。なぜ当社はこのルールがあるのか。社会は変化するものであり、それに対応していかなくてはなりません。
人事総務においても、やれ目標管理だ、やれジョブ型だ、やれ変革だ……
歴史や背景を知ることで「なぜ今こうなっているのか」を知るヒントとなります。変えるべきもの残すべきものの判断基準をもつためにも、歴史や背景を学ぶことは意義があります。
「魔法の世界ではイメージてきないものは実現できない。基礎の基礎だ」
一級魔法使い選抜試験の最終試験で、試験官のゼーリエのセリフです。
「魔法の世界ではイメージてきないものは実現できない。基礎の基礎だ」
魔法の世界ではないですが、仕事の世界にあてはまります。プロジェクト成功のイメージができない場合は、情報、スキル、リソースのいずれか、もしくは全部が足りていない可能性があります。そもそも仕事のイメージがわかないことは提案はできません。
イメージを意識していませんでしたが、思い返してみるとイメージできるか、できないかで、仕事の取捨選択、やりがい、成果といろいろなことに結びついていました。
「心の支えが必要なのは子供だけじゃない」
フリーレンが風邪で寝込んでいる時の勇者ヒンメルのセリフです。
「心の支えが必要なのは子供だけじゃない」
職場では自分も相手も「大人」を前提としています。それを前提にしすぎて理屈や理論に偏っているのかも知れません。自分も相手も大人の前に「人間」ということを忘れないようにしなくてはと思いました。
売上がさがっている、プロジェクトがうまくいかない、新規事業……。
大人もいくらでも心細い時があります。心の支えは必要ですよね。
「彼女以上の師はなかなかいませんよ」
フリーレンの仲間でフェルンの育ての親であるハイターが、フェルンの旅立ちの前に、フリーレンについて語ったセリフです。
「フリーレンは感情や感性に乏しい。それが原因で困難や行き違いがおこることもあるでしょう。でも、一つだけいいこともあります。その分だけ、きっとフリーレンはあなたのために思い悩んでくれる。
彼女以上の師はなかなかいませんよ」
自分が相手のことをわかないことを知っている。自覚があるから相手のために思い悩む。わからないから、ちゃんと知ろうとする。人材育成に大事なことだと思います。
「頑張ったものは、みな戦士だ」
戦士アイゼンのセリフです。精一杯頑張ったものは、みな戦士です。
おわりに
なんでこんなに仕事のこと考えているのでしょうね。純粋にアニメを楽しんでいたはずなのに……
少しでも共感してもらえると幸いです。
フリーレンありがとうございました。
とても素敵なアニメでした。
最後にセリフをもう一つ。
「スイーツは、俺達冒険者の活力だからな」
フリーレンがフェルンの誕生日のお祝いのために、怪しい酒場でスイーツ店の場所を聞いた時に、荒くれ者の冒険者のセリフです。
おいしいものを食べましょう。
お読みいただきありがとうございます。
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