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【4月8日】何故に知らない日本人⁉️キリストもビックリ vs お釈迦様😳

アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ギルドマスターみさお でございます。
お利口になる漫談の時間でございます。

今日はお釈迦さまの話でございます。
皆さんご存じですね、お釈迦様です。

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4月8日は「お釈迦様の誕生日」

なぜこの話するのかというと、今日はなんと、お釈迦様のお誕生日なのでございます。
皆さんご存知でございましたか?

クリスマスはキリストの誕生日(本当は違う。厳密には分かっていない)というのは、皆様よく知ってと思いますが、お釈迦様の誕生日はいつですかって言われると、?って方が多いのではないでしょうか。

お釈迦様とそのお誕生日の、仏教にまつわる話をさせていただくでございます。
今日はいい話ですよ!

宗教ごちゃまぜ。不思議の国 日本

キリストの誕生日であるクリスマスは、盛大にケーキを食べたり、飾り付けしたりと、いろいろやったりするんでございますけど、お釈迦様の誕生日の時には、特に何もないですね。

日本では家に仏壇もある仏教徒のお家でも、なかなかクリスマス以上のことをしないって言う、なんか不思議な国でございますね。

お釈迦様はインドの王族

お釈迦様って一体どんな人だったのでしょう。
お釈迦様が生まれたのは、今から約2,500年前と言われております。
実在の人物ですね。

お釈迦様はもともと、インドの王子様として生まれました。
このころ身分制度がすごく厳しく、僧侶と王族は身分がめちゃくちゃ高かったわけでございますが、一般階級の下の人たちには奴隷の人たちがいて、身分制度の中で、とても苦しんでいた時代でした。

お釈迦様の本名、知ってる?

お釈迦様の本名は、サンスクリット語で「ゴータマ・シッダールタ」といいます。
これは生前、人間の時の名前ですね。

ゴータマ・シッダールタ。
知っとったか?

かなり厳しいヤツでございました(笑)申し訳ないでございます。

このシッダールタさんですが、生まれたところはインドのルンビニーという場所でございまして、仏教の四大聖地として知られている場所でございます。

あっちなみに、神様と仏様は、違うのは皆さんご存知でございますか?
お寺は仏様、神社は神様でございます。
皆さん間違えないようにお願いするでございます。

お釈迦様の誕生逸話

お釈迦様の生まれた時の話でございます。
王女であるお母さんが、花園で休憩していた時に「脇の下」から生まれてきたとされております。

その時でございます、9匹の竜が天から清浄の水を注ぎ、生まれ落ちたお釈迦様は、生まれた瞬間に7歩歩いて、右手で天を指して、左手で大地を指して、言ったんでございますね。

“天上天下唯我独尊”

これを発したと。
生まれた時にでございますよ!歩いて。

出家、悟り、そして布教の人生

29歳までは王子様として恵まれた生活を送っていたんでございますけど、29歳になった時に人生を追求したいということで、出家を決意して出て行きました。

29歳で出家したのち、修行して35歳で悟りを開いたということでございます。
6年以内に悟りを開いてしまったって、どういうこと!?早すぎです。

悟りを開いた後は、80歳になるまでインドの各地で教えを説いて回っていたということでございます。

お釈迦様の教えは、仏壇に手を合わせるとか、そういった形で今でも受け継がれているというわけでございますね。

だからお釈迦様ってすごいんです。
なぜキリストが先行して皆さん知っていて、お釈迦様を知らないのか!
仏教に馴染みのある日本では、すごい不思議なんであります。

4月8日は「花まつり」

そして今日は、「花祭り」という日でもあります。
こちらもお釈迦様が生まれたということで、「花祭り」となっているのでございます。

花祭りでは、お釈迦様の像に甘茶をかけて、お釈迦様の誕生をお祝いするそうでございますよ。

この行事は仏教行事として「灌仏会(かんぶつえ)」と呼ばれております。
お寺に行くと、上下に指さしているお釈迦様像が枠の中にあって、花が添えられていて、「お茶かけてください」っていうのを見たことないでございますか?

みさお もやってきたでございますよ。
甘茶をかけてきたでございますよ、サラサラっと。

甘茶をお釈迦様像にかけるのはなぜ?

なぜ甘茶をかけるのか。
これはお釈迦様が生まれた時に関係するのでございます。

お釈迦様が生まれ落ちた瞬間に9匹の竜が出てきて、清浄の水を注いだわけですが、甘茶をかける行為は竜が水を注いだのを模しているのではないか、と言われております。

そして、なぜ甘茶なのか。
甘茶は山アジサイの変種の子甘茶という茶葉から作られるのですが、普通に食べると、めちゃめちゃ苦いそうなんでございます。
それを発酵させると、なんと砂糖100~1000倍の甘さになると言われております。

甘茶の使われ方は、漢方などの苦さを中和するために甘茶を使っていたということで、とても貴重なものだったそうでございます。
その甘茶をかけるということでございますが、なぜなんでございましょう?

甘茶の伝説「甘い霧」「不老不死」

中国の方では政治家が良い政治を行うと「甘い霧」が出るという伝説があるそうでございます。
それともう一つ、インドの伝説では甘茶はもともと神様の飲み物で、飲むと「不老不死」になるという言い伝えがあるということでございます。

つまりこの甘茶をかける行為自体がお釈迦様への信仰の現れなんですよって いうことでございます。

花まつり、お寺に行って説法を聞いてみよう

いかがでございましたか。
お釈迦様の話をさらさらさらっと、すごく短くやりましたよ。

この花まつりの期間にお寺に行ってみてくださいませ。
この期間は多分お寺でお坊さんが説法してくれて、いろいろとお釈迦様にまつわる話を聞く機会があると思うんでございます。

ぜひお時間ある方は、お近くの有名なお寺さんへ行ってみて、聞いていただきたいなと思うんでございます。

必ず設置してあると思いますよ、お釈迦様像と甘茶。
かけてみてくださいませ。

それでは今日は終わりでございます。
明日も楽しみしとってくださいませ!
終わり!

なしきみさお
感謝。

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