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【5月11日】ダイヤモンド・鵜飼💎⁉️🤭伝統文化😁

アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ギルドマスターみさお でございます。
 
お利口になる漫談の時間でございます。
今日は「ウカイ」の話をしてみたいなと思っております。
 
ウカイってあまり聞き慣れん言葉でございますけど、なんでございましょうか、ウカイって。
 
そこの道を迂回してくださいませって、違うでございますね(笑)
その「ウカイ」ではないんでございます。
鳥が魚を捕る、「鵜飼」にまつわる話でございます。
 
日本の伝統文化に関するお話でございますので、ぜひ周りの方にお伝えいただければなと思っております。

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5月11日 「鵜飼開きの日」

本日5月11日は、「鵜飼開きの日」に指定されております。
どこで鵜飼開きなのかと言ったら、岐阜県の長良川でございます。

長良川での鵜飼は、5月11日から解禁されて始まるそうでございまして、それが由来となり記念日となったわけでございます。

鵜飼って知っていても、どんなことをしているかご存知でしょうか?
鵜という鳥を使って魚を取る、漁の手法のことでございます。

鵜が魚を飲み込んだら、喉に溜めて後から吐き出す習慣があるそうなんでございますよ。
この習性を利用して、アユの漁を行うということなんでございます。

まず松明を使います。
松明の光でアユをおびき寄せるわけでございます。

そこで、集まってきたアユに、飼いならした鵜を解き放ちます。
そうすると、鵜が集まってきたアユを捕まえて飲み込むわけでございます。

最後、人間がその鵜の喉に溜まったアユをベッと吐かせるわけでございます。
そうやってアユをゲットするわけでございます。

そんな素晴らしい手法でございます。

日本の伝統的な漁の手法

鵜飼の歴史は長くて、1300年以上になるそうでございます。
今日は岐阜県 長良川の鵜飼いをご紹介いたしましたが、日本では「三大鵜飼」があって、岐阜県以外に愛媛県と大分県もあるそうでございます。

この長良川の鵜飼をする方々について、職名がちゃんとついております。
宮内庁式部職(くないちょうしきぶしょく)というのが、鵜飼の正式な職名だそうでして、脈々と受け継がれているということでございます。

面白い漁の仕方でございますね。
こんな漁があったんだと。

喉に魚をため込む鵜の習性、松明の光に呼び寄せられるアユの習性、そしてそれを使う人間。
三者の性質を利用した、素晴らしい手法だと思っております。

たくさんの鵜を従える鵜飼さんはかっこいいよ!

ちなみに、1人の鵜飼いさんは鵜を何匹操作できるのかというと、だいたい4、5匹ぐらいだそうでございます。
それぞれ縄をつけて、放つんでございますね。

船に3、4人ぐらいが乗って、合計12から15羽の鵜を、アユのところに放つという形でございます。

観光にもなっておりますので、ぜひ気になる方は見に行っていただき、お写真を送っていただきたいとおもっております。
お写真をお待ちしております。

今日は伝統文化のお話でございました。

ということで今日の話はこれにて終了でございます。
明日も楽しみにしておいてくださいませ!
終わり!

なしきみさお
感謝。

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