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73.好きな小説家 -有川浩さん-

こんにちは、narumiです。
今回は、私の好きな小説家についてシェアしていきます。

◆有川浩さんとは

私が好きな小説家は何人かいるのですが、その内の1人である有川浩を紹介していきます。

有川さんのプロフィールは↓こちらです。

1972年高知県生まれ。『塩の街』で電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2004年デビュー。同作にはじまる自衛隊3部作『空の中』『海の底』、「図書館戦争」シリーズをはじめ『阪急電車』『植物図鑑』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』など著書多数。映像化された作品も多く、幅広い世代から支持を集めている。また俳優の阿部丈二と演劇ユニット〈スカイロケット〉を結成し、『旅猫リポート』『ヒア・カムズ・ザ・サン』の舞台化を自ら手がけるなど、演劇の世界へも挑戦の幅を広げている。

引用:BOOK SHORTS(https://bookshorts.jp/arikawahiro/)

中学生頃から読書にハマり始め、よく小説を読んでいました。
有川浩さんは高校生の時に学校の図書館で見つけて読んだ本がきっかけで好きになりました。
その時に手にしたのは、『図書館戦争』でした。
図書館戦争は、戦闘シーンといったアクションの描写が多くありつつも、所々恋愛要素もあり、当時から恋愛ものや推理小説等が好きだったので、とてもハマりました。
読み始めた日には全て読み終えて最新作まで一気に読んでしまい、次回作を待ち望みするくらいハマりました。
さらに有川さんの他の作品も読み、それもとても面白くて一気読みしていました。


◆好きな作品

有川さんの本は本当に面白い本が多くて大好きな作品はたくさんあるのですが、中でもおすすめな本を紹介していきます。

まずは、やっぱり有川浩さんを知るきっかけになったこちらの本です。

詳細なあらすじは↓こちらです。
アクションシーンありつつも、ラブコメ要素があり、いろんな要素を楽しめるのがおすすめポイントです。
現代よりも表現の自由が制限されている世界観になっており、比較的自由に作品を出版でき、それを自由に読むことができることも当たり前ではないんだなと考えさせられます。

1988年、公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」が制定される。法の施行に伴い、メディアへの監視権を持つメディア良化委員会が発足し、不適切とされたあらゆる創作物は、その執行機関である良化特務機関(メディア良化隊)による検閲を受けていた。この執行が妨害される際には、武力制圧も行われるという行き過ぎた内容であり、情報が制限され自由が侵されつつあるなか、弾圧に対抗した存在が図書館だった。

実質的検閲の強行に対し、図書館法に則る公共図書館は、「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館の自由法」を制定。あくまでその役割と本の自由を守るべく、やがて図書館は自主防衛の道へと突き進んだ。これ以降、図書隊と良化特務機関との永きに渡る抗争に突入していくことになる。

時代は昭和から正化へと移り、図書隊は激化する検閲やその賛同団体の襲撃によって防衛力を増す。それに伴い、拡大解釈的に良化法を運用し権勢を強めるメディア良化委員会との対立は、激化の一途をたどっていた。

時を同じくして正化26年(2014年)10月4日。高校3年生の郁は、ある一人の図書隊員に検閲の窮地から救われる。幼少時代からの大好きな本を守ってくれた図書隊員との出会いをきっかけに、郁は彼を“王子様”と慕い、自分も彼のように「理不尽な検閲から本を守りたい」という強い思いを胸に、図書隊の道を歩み始めた。

そして、メディア良化法成立から30年を経た正化31年(2019年)。郁は、自身の夢である念願の図書隊へと入隊を果たしたが、指導教官である堂上篤は、郁が目指した憧れの図書隊員とは正反対の鬼教官だった。男性隊員にも引けを取らない高い身体能力が取り柄の郁は、顔も名前もわからない王子様を慕って人一倍過酷な訓練をこなしていく。一方、堂上は、5年前に自らの独断が起こした「ある事件」を重く受け止めていた。

やがて、郁は懸命な努力と姿勢が認められ、全国初の女性隊員として図書特殊部隊に配属される。そして、堂上のもとで幾多の困難な事件・戦いに対峙しながら、仲間とともに助け合い、成長していくこととなる。

引用:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E6%88%A6%E4%BA%89)


次におすすめする本はこちらです。
こちらの作品は、2010年に二宮和也さんが主演でドラマ化もされています。

詳細なあらすじは↓こちら。
社会的な問題や家庭内で生まれる問題について触れており、考えるきっかけを作ってくれる本でもあります。
有川さんの作品によくあるテイストで、難しい問題を扱いつつも、ラブコメ要素もあり、さらっと読める内容になっています。
何より、頼りない主人公がどんどん逞しくなっていく姿が見ていて楽しくて、自分ももっと頑張ろうと元気が出てきます。

大学を卒業して就職したものの、会社に馴染めず3か月ほどで会社を辞めてしまった武誠治は、以後再就職も出来ずにだらだらとフリーター生活を送り、その事が原因で父との口論が絶えず、母はそんな誠治をかばい続けて来た。だが、ある日母がうつ病になってしまい、姉からもだらしのない現状や自身が気づかなかった母親の苦悩を容赦なく指摘され、このままではいけないとようやく考え始める。 当面の目標として、まず就職することと100万円を貯めることを決め、誠治は家族のために一念発起し、バイトに就職活動に母の看病にと奔走する。

引用:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%81%E5%AE%B6%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%86%E3%80%82)



◆まとめ

今回は私のオススメな小説家である有川浩さんについて紹介しました。
メディア化されている作品も多数ありますので、活字を読むことが苦手な方は映画やアニメから入るのもオススメです。

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