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服を褒められた話

TPOなんて言葉があるように
時と場所と場合によって適切な服って
あるんだろうな。

それに年齢や性別や体型や…
今の時代は自由になってきたのかな
それとも個性が出しにくい時代なのかな

いつだってどこだって
好きな服を着たらいいじゃんとまでは
思わないけれど
やっぱり1人で過ごす休日くらいは
自分の機嫌がよくなる服で過ごしたいな。

すきなバンドのTシャツにチュールのスカート
左右違う柄のスリッポン
ピンクのショルダーバック

自分にとってはお気に入りのコーデだった
でも客観的にみてアラサー女子には
若干若作り感あるのかなとも思っていた

ひとりなんだしデートでもないんだしいいや

あれ?機嫌よくないかも。
テンション上がらないかも。

お気に入りなはずなのになぁ。

目的地についてすぐ
「服装お洒落ですね。」と声をかけられた。
「思わず声かけちゃいました。」と。

すごくうれしかった。

声をかける口実だったかもしれないし
話が続けば別の話題が出たのかもしれない。

でもなんだかうれしかった。

この服ででかけてよかったと思えた。

自分がよければいいなんて当たり前だし
人に褒められるためのものでもないだろう

でもあたしはうれしかった。

他人の評価なんて気にしなくていい部分でも
自分のテンションがあがることなら
自分の機嫌がよくなるようなことなら
どんどん吸収して調子乗っていこうと思えた。

あの時声をかけてくれたお兄さん
どうもありがとう。

めっちゃ見てくるなぁって思ってごめんなさい。
また会えたらいいな…

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