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あのおじいさんはどうなったか。

次男が所属している少年野球チームの監督が、好き嫌いが激しく、どうにも困っている話を、前に書いた。

気に入った子、気に入った親の子だけをひいきし、それ以外には罵声ばかり。

その後、私はそれに嫌気がさしつつも、距離を置くのではなく、あえて前よりも足を運び、言うことを聞いて、積極的に関わることを選んだ。

あれから一ヶ月半。

監督は、八月の終わり頃から来なくなった。

入院して病気療養中とのこと。

もちろん、不愉快な想いはたくさんあるが、どうか、ゆっくり静養され、順調に回復することを祈っている。歳は七十代中盤。

もう監督は、若いコーチ達に譲ることになるだろう。不在の今は完全に若いコーチたちが采配、指導を行っている。

今まで、うちの親子は完全に好かれずにいたので、理不尽にベンチに下げられたり、打順も九番固定だったりしていたが、今は、五番ファーストまたはピッチャーとして主力扱いされている。こちらとしては、やっと妥当な扱いに戻った感覚。

チームの雰囲気も非常によくなり、のびのびとしている。一気に上達した実感もある。その結果、夏まで負けてばかりだったチームが、このたび準決勝にまで勝ち進んだ。

昨日投稿した通り、残念ながら準決勝では負けてしまった。そしたら監督がひいきにしてきたヤンチャな子が、悪影響を与えていることが浮き彫りになってきた。

キャッチャーは重要なポジション。キャッチャーがふてくされてそれが態度に表れれば、一気にチームのムードも悪くなる。昨日ピッチャーをしていたうちの息子が、それをこぼしたので、発覚したのだが…。コーチたちに伝えるべきかと考えているところ。

今日は雨のため、球場まで行ったものの、中止となり帰ってきた。帰ってきた息子が言う。今まで外野の控えだった体格の良い子が、昨日の試合後にコーチから、キャッチャーになる覚悟してね。って言われたようだ。コーチたちはちゃんとわかっていた。

ひいきが無いチームに、さっそく変貌してきたのは間違いない。

いつも読んでいただきありがとうございます。