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せめて会社の中ぐらいは「感謝」だけでつながっていたい。

私が入社したてのころ、50歳近辺のおじさん役職者は「無敵」に見えていたから、私だってそう見られているかもしれない。

いつも落ち着いていて、穏やかで、最近、47歳になったという課長。「ほんとトラブルでも動じないんだよなぁ」

なんて、思われてるかもしれない。


でも、まったくそんなことはない。

ここ一ヶ月もトラブルがけっこう重なったり、無理難題を押し付けられたり、かなり疲弊して、なさじ課長の中の人は、けっこう汗だくで、ヘトヘトで、家に帰ると「あ~、もう無理!」「疲れた!」とかあちゃんに泣きついては「えらくない?」「働きすぎじゃない?」「活躍しすぎじゃない?」と絡みつく。「いつも落ち着いていて、穏やかで」?とんでもない。世の課長なんて、こんなもんだよ。こんなもん。落ち着いて見えるような課長なんて、中身はそんなもん。

それにしても。なんだか、会社の中では仲良くやってそうに見えても、「責任のなすりつけ」とか「マウント」とか「あいつよりはマシ」とか、そんな感情を見ることは多い。でも、たまに「ありがとう」って、心から言っている場面に出くわすと、ほんとホッとする。これだよね。やっぱり。「助かったよ」「ありがとう」って。そういう「感謝」だけでつながってる職場だと無敵だろうなと思う。ほんと「評価」とか「勝負」とか、ほんといらない。「感謝」だけでいい。

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