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ランダム再生

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その日のランダム再生1曲目と、それにまつわる一言をつぶやきます。つぶやきたい。
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記事一覧

“どうせ未来は終点の袋小路 新しい自分を見つけたいと願うなら 過去のことは燃やしてしまおうぜ 灰になるまで”『ワンルーム叙事詩』/amazarashi
焚べるものならたくさんある。
怒りも悲しみも悔しさも妬ましさも、切望も絶望も失望も熱望も、夢も希望も愛も。
何もかも火種にして。

なす
1年前
4

“懐かしい感傷と呼ぶには煤けすぎた失敗たちと
行こうか行かざるかにあえぐ これからのあんたへ捧ぐ”『まえがき』/amazarashi
ここまでの自身の失敗や苦悩が、これからの誰かに突き刺さるのであれば、これほど生かされていると思えることはない

なす
1年前
3

“怒り苦しみ 悲しみだってどうせ消えない
新しい1日に完璧なんてもう求めない
それを知ったって生きてみたくなるような喜びがあることを知ってしまった
だから歩こうか”『曇天』/amazarashi
こんな曇天だろうが、いつか知った喜びが歩かせてくれる。こんな曇天だから。

なす
1年前
2

“演算式に喋り続けたワードプロセッサー
破り棄てられたちっぽけな一行も 数年を経た今となっては ついには岩のような絶望すらも穿つ”
『ワードプロセッサー』/amazarashi
私は言葉の力を信じている。

なす
2年前
2

“それでも笑って生きていたいと健気に海の風に微笑むあの娘は
愛する人が銃で撃たれたことをまだ知らない”
『カルマ』/amazarashi
その時、彼女は奪わずに居られるか。許すことができるのか。

なす
2年前
2

“誰かが誰かを傷つける度に胸を痛めるなら いつかそれが死因になる
そういう意味では優しさは病だ”
『アイザック』/amazarashi
あるいは、あの時のあなたの死因こそが

なす
2年前
4

“手をとった時その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどのことだった” 『spica』/BUMPOFCHICKEN いつでもこの真ん中に戻ってこられる。手を繋ぐだけでいいんだ。

“振り切った臆病が馬脚現せと狙ってる
乗り切った困難は姿を変えて襲い掛かる
銃弾の雨を掻い潜った これが僕の選んだ戦場”
『逃避行』/amazarashi
自分で選んだ道だと胸を張って言えるので。たまに足はすくむけれど、それでもと歩いて行ける

なす
2年前
2

“どうせ出てくつもりなんだろ この町ではみんなそう
決意は揺るがないか 迷いなどはないか
ふるさとを捨てるつもりか 気に病むなそれでいい
振り向くな 立ち止まるな”
『帰ってこいよ』/amazarashi
誰もいない無人駅のホームで、それでも見送ってくれた景色があった。

なす
2年前
2

“どっかに忘れ物をしたよ 教室か母のお腹の中
恒久的な欠落を愛してこその幸福だ”
『空っぽの空に潰される』/amazarashi
その欠落は絶望的なものに思えたけれど、自分自身が少しずつ大きくなることでちっぽけに思えるようになってきた。埋まらなくてもいい。それを含めて私なのだろう

なす
2年前
4

“普通にも当たり前にもなれなかった僕らは せめて特別な人間になりたかった
特別な人間にもなれなかった僕らは せめて認め合う人間が必要だった”『月曜日』/amazarashi
私たちが認め合えたのは普通でも特別でもなく、あなたがあなただったから。

なす
2年前
5

“笑い合えたこの日々も 失くした日の痛みも なんとか死にきれそうなこんな人生も ひとつ残らず土に還るのだ”『花は誰かの死体に咲く』/amazarashi
生ききるのか死にきるのか。何にせよ、そういった終着に向けて歩ききることができたらと思った。

なす
2年前
1

“人から見ればゴミくずみたいな 不恰好な思い出を連れて 僕は未来へ向かうとするよ”『美しき思い出』/amazarashi
私にとっては、夕日の映る田んぼ、競技場の匂い、飛び越えた門扉、オムライスだろうか。忘れたいこと、忘れたくないこと。

なす
2年前
1

“死に損なった朝が眩しい 出掛けさせられてる毎日に 千切れた涙を銃弾として込めろ それを言葉という”『それを言葉という』/amazarashi 今日も始まる1日。