サウジアラビア戦で見た『長友選手の強さ』

こんにちは、NARUです。

二日間フットボールをしないだけで、身体中がそわそわしてしまうという禁断症状の出る40歳です。

さて、昨晩の日本代表 vs サウジアラビア戦、日本は圧倒的に押し込まれている雰囲気でしたが、個人的には安心して観ていました。

吉田選手、長友選手、酒井選手(3人のロシア組) の構える最終ラインは、やっぱアジアレベルでは簡単には崩されないという安心感が抜群。

特に両サイドの裏を簡単には取られない

選手同士の距離感も良かった。

サウジアラビアがあれだけボールを回してても、サウジの選手たちは正直点が取れる気がしなかったんじゃないかなと感じるくらい。

ただ、サウジアラビアがこれほどまでにパスサッカーのレベルが高いとは正直驚き。

【ポゼッション率】日本 23.7% :サウジアラビア 76.3%

【パス数】日本197本 : サウジアラビア659本

細かいパスも上手かった。

日本もそうですが、アジアのサッカーが世界トップとどう戦えるかは、フィニッシュの部分をどうレベルアップしていくことだろうなと感じました。


で、僕個人が昨日の試合で一番印象に残ったシーンをどうしても紹介したく…

それがこちら↓

『後半35分、長友選手のクリア後のシーン』


1)サウジが左サイドから中央にセンタリング

2)中央で長友選手がヘディングでクリア

3)長友選手、バランスを後ろに崩して着地

4)...でも、倒れない、すぐに次のプレーへ

競り合ったサウジの選手の方が、バランスを思いっきり崩して、次のプレーに移れていない。

※このシーン、動画で見ると本当にすごいです

後半35分の時点で、長友選手にはあれだけのボディバランスを見せられるとは思いませんでした。

これを見て、僕自身は『最後までイケル!!』と確信しました。


サイドバックというポジションは、試合中、常に縦(上下)に走る距離とスピードを求められるポジション。

その体力と筋力の消耗は半端ありません。

これまでの長友選手のプレーを考えると当たり前のようなプレーかもしれませんが、長友選手は昨年10月に肺の手術をしています。

そこからここまでのフィジカルに持ってきてるのが、本当にすごい。

長友選手 現在32歳。

次のカタールW杯では35歳。

昨日の試合を見た限りでは、まだまだ長友選手の時代は続くと感じさせられました。

僕もまだまだ頑張れる!

NARU


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?