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【PDCA日記】超スモールスタートのススメ

こんにちはNARUです🍥

僕は現在ジョージアという国に住んでいるのですが、大学が生物・水産系であったり、魚屋で働いたことがあったり、料理好きなこともあってジョージアで寿司のケータリングサービスを始めようと思っています。

自分がビジネスオーナーになるという初めての経験を前に、僕は張り切ると同時に尻込みしていました。

寿司を作るということはもちろんですが、Webサイトや各種SNS、広告を回したり、この一年で得たデジタルスキル全てを総動員してやってやろうと意気込んだものの、それが逆に、あれこれやらないとと思ってしまい気が重くなったり、日常的なデジタルワークに追われて後回しにしてしまっていました。

気づけばやるやると言ってから数ヶ月が経過してしまい、今に至ります。

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ジョージア在住の友人との雑談から、アイゼンハワーボックスの話になりました。

アイゼンハワーボックスとは
仕事をクワドラント(四分割)に分類し、「重要度」「緊急度」に応じて仕事に優先順位を付ける。具体的には、「重要かつ緊急な仕事」「重要だが緊急ではない仕事」「重要ではないが緊急な仕事」「重要でも緊急でもない仕事」の4つに分類します。

こんなやつ (株式会社アンカーマンWebサイトより)


右上の重要かつ緊急の部分は、納期が迫っていたり、生活がかかっているので自然とやらざるを得ない状況。

僕にとって今重要なのは左上の「緊急ではないが重要」のタスクです。寿司のケータリングはこれに当たります。

理想を実現するためにはこの「緊急ではないが重要」なものをいかにこなしていくかなんですが、わかっていてもできないのが人の性だとも思います。

「緊急ではないが重要」な項目に対して有効なのはスケジュールを立ててしまうという方法です。僕も例によってスケジュールを立てたのですが、個人で始めることだったので何かと忙しさを理由に後ろ倒しし続けた結果が今です。

言い訳をしたところで予定通りにことが進められていない現状にモヤモヤは溜まっていくし、遊びに行ったり現実逃避ではなく、問題に対して真摯に向き合って進めていくことでしか先には進めないことはわかっているからこそ、行動できていない自分にストレスを感じていました。

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最近の僕個人のライフハックとして、超スモールスタートというキーワードがトレンドです。

何かを始めたいと思ったら、小さく小さく本当に小さく始めて、改善をしながら少しずつ実りあるものにしていく。

このnoteを始めたことも同じ理由で、自己発信をしようしようとは思いつつも、記事を書くならライティングを勉強してからじゃないととか、記事を書く時間を確保してからじゃないとか気づいたら自然と考えているんですよね。

この満を持してやろうとする癖は僕の人生においてずっとついて回る問題でした。これを今のうちにやっつけたい!

友人にノリでやってみたら?と言われたことがきっかけで即決断して始めたnote100記事チャレンジですが、気づいたらこれで20記事目に到達しています。文章を書くことや、内省にも非常に役立っています。

今の自分の状況をメタ認知して、即アウトプットすることで友人たちからも、「満を持してやる格好つけた自分」に対してではなくリアルな自分の現状に的確なレビューやアドバイスをもらえることにも気づきました。

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思えば自分の人生にポジティブな大きな変化があった時はいつも「とりあえずやってみた」時でした。

・音楽に関わる仕事がしたいからとりあえず音楽に詳しそうな友達にバイトを紹介してもらった
・行きたい大学に偏差値が足りないからとりあえず予備校の説明会に行ってみた(通わせてくれた両親に感謝)
・英語が喋りたいから友人にオンラインレッスンを紹介してもらってとりあえず受講してみた
・海外に行きたいからとりあえずTwitterで「海外 ノマド」と検索してみた
・仕事が欲しいからとりあえず知人に声をかけまくった
・ジョージアで寿司作ってって言われたからとりあえず作ってみた

達成したいに何かに到達するまでの行動に、もしメンタルブロックがかかっている場合はまずは行動のハードルを小さく小さく設定して、1分でできるレベルのアクションに落とし込むことが、今後の僕の人生を切り開いてくれるような気がします。

1分でできることなんて、カップラーメン作ってる間に3回できますからね、流石に言い訳できない。

逆にいうと、超スモールスタートを切るためにどこまで余計な行動を削ぎ落とせるかを考えることは有効かもしれませんね。

学習したいなら詳しそうな知り合いに質問してみるでもいいし
行動を起こしたいならTwitterで宣言してみるでもいいし
ダイエットしたいなら腕立て10回、いや、1回でもいい

それでダメだった時にまた修正していくことで、的外れな大々的な準備ではなく、本質的に価値のあることだけが少しずつ積み上がっていくんですよね。

ノマドニアで経験した「体験からしか学びはない」が本当に腑に落ちます。

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いつもは誰かがきっかけをくれるのですが、これを自分の人生の法則として、能動的にアクションを起こせるようになる。というのが今後の課題です。

ということで寿司ケータリング、今この瞬間から始動します。
当初はWebサイトを作って、予約フォームとメニュー表、ロゴを作って、写真を撮ってSNSアカウントを作って投稿のビジュアルを作って….とか構想ばかり膨らんでいました。

最初からそれができるのはたまにいるスーパーマンか、同じようなことを何度も経験してきた熟練者だけなんですよね。僕はこういうことは初めてなので、完璧にできるわけがない。

精神と時の部屋があるわけでもないので、一旦全部やめて始めちゃうことにしました!

Webサイトなし!SNSなし!広告なし!でただ始める。
もちろん食事を提供するサービスなので、料理のクオリティにはこだわりますが、それ以外は少しずつ内容を充実させていこうと思います。

今の状態は
お寿司食べたい!って言っていただいたら飛んでいきます!値段とか相談しましょ!
くらいな感じですね。伸び代があるなぁ〜

皆さんも始めたいことがあったら「超スモールスタート」おすすめですよ!ではまた🙌

【今日の一曲】
とりあえず、やれ。ということで。


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