【小説】目からビーーム
私は、目からビームを出すことができる。
この能力を生かし、私は世界平和に貢献しているのだ。
私の活躍ぶりを紹介しようではないか。
私の代表的な依頼内容だ。
依頼人①世界平和機構
・怪獣が出たから、出動して怪獣にビーームを放つのだ。
依頼人②警視庁
・強盗が立てこもっているから、出動して隣のビルからビーームを放つのだ。
依頼人③町内会長
・町内会長の息子さんが、家で暴れているから、出動して息子さんにビーームを放つのだ。
依頼人④隣の主婦
・赤ちゃんが泣き止まないから、出動して赤ちゃんにビーームを放つのだ。
え?
ビーームを受けるとどうなるかって??
穏やかな気持ちになるんだよ。