「優先順位の一位を決めておく」隆一而治、二而乱

隆一にして治まり、二にして亂る
―隆一而治、二而乱―

[原文](荀子 致士篇第十四)
隆一而治、二而乱。

[書き下し文]
隆一にして治まり、二にして亂る。

[原文の語訳]
尊いことが一つであれば治まるが、二つになると乱れる。

[解釈]
トップや目標が一つであれば統率できるが、二つとなると混乱してしまうということです。

頂点に2人いるとどちらの指示を優先すべきか迷ってしまいますし、派閥争いも発生しかねません。

目標にしても同じです。自分の中で優先順位が設定可能であればした方がよいですね。

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