「素直に無知を認める」迷者不問路

迷える者は路を問わず
―迷者不問路―

[原文](荀子 大略編 五十四)
迷者不問路。

[書き下し文]
迷える者は路を問わず。

[原文の語訳]
迷う者は道を尋ねない。

[解釈]
道に迷うような人は、知る人に道を聞かずに進んでしまうということです。

知っている人に尋ねることをしないで結局迷ってしまっては無駄が増幅されるだけです。

無知の知を自己認識し、周りに対して素直に助けを求めることも必要です。

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