「手抜きしない」道雖邇、不行不至
道は邇しといえども、行かざれば至らず
―道雖邇、不行不至―
[原文](荀子)
道雖邇、不行不至。
[書き下し文]
道は邇(ちか)しと雖(いえど)も、行かざれば至らず。
[原文の語訳]
道は近いといっても、行かなければ到着しない。
[解釈]
近いといっても行かなければ到着しない。簡単だからといってもやらなければ結果は出ないということです。
「いつでもやれる」といって放置しておいては、いつまでも完了しません。
残り後わずかというところで止めてしまっては、取り組みは評価はされても、やっていないことと同じ結果になってしまう場合もあります。
登山でも頂上までもう少しというところで断念・下山してしまっては、記録としては残されません。
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