「読書で通じる」君子以文会友

君子は文を以て友と会す
―君子以文会友―

[原文](論語 顔淵第十二)
君子以文会友。

[書き下し文]
曾子曰、君子は文を以て友と会す、以友輔仁。

[原文の語訳]
曾子曰く、君子は文を以て友と会し、友を以て仁を輔く。

[解釈]
君子は書物や学問を介して友と交わるということです。

読書会やビブリオバトルを契機に新たな仲間を増やす人もいます。

できる人たちは読書量も多く、共通の本を読んでいるものです。

また古典や偉人の伝記や自叙伝、思考本をよく読んでいるようですが、著者と問答をしているように読むそうです。ということは対等に対話していることになるので、友と言っても良いのかもしれません。

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