「聡明さと人徳を持てるように」惟賢惟徳、能服於人

これ賢これ徳、よく人を服す
―惟賢惟徳、能服於人―

[原文](三国志)
惟賢惟徳、能服於人。

[書き下し文]
これ賢これ徳、よく人を服す。

[原文の語訳]
賢と徳、これで人を治めることができる。

[解釈]
聡明さと人徳があって、はじめて人を治めることができる。上に立つ人には大事な資質ですね。

三国志の世界観では人徳者の代表格ともいうべき劉備が、臨終に際して息子に人を治めるための必要さを説いた上で、自分は徳に欠けていたと語っています。

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