「好不調はある前提で」遇不遇者時也
遇と不遇とは時なり
―遇不遇者時也―
[原文](荀子)
遇不遇者時也。
[書き下し文]
遇と不遇とは時なり。
[原文の語訳]
遇と不遇とは時による。
[解釈]
遇と不遇とは時機によるということです。
好不調はいつまでも続きません。好調に安堵し傲慢になってしまったり、不調を悲観しすぎて何もしないようではいけません。転機に準備ができていないと対応できなくなります。
バイオリズムにあるように、人は好不調の波があるものです。不調時にいかに過ごすかで、好調時に飛躍できる度合いが違ってきます。
できるスポーツ選手は好不調に関係なくルーティンを維持します。下手に手を加えると波調を崩す可能性があるからです。
好不調はあるという前提で過ごしたいものです。
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