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こうめい@なるぱら
2016年5月12日 05:05
至治の馨香、神明に感ず―至治馨香、感于神明―[原文](書経 君陳編)我聞曰、至治馨香、感于神明。[書き下し文]我れ聞く曰く、至治の馨香、神明に感ず。[原文の語訳]私が聞いたところによると、善政徳治の香気は、天地神明をも感動させると。[解釈]善政が行き届いていると犯罪なども起こらず、神も感心させると言い伝えられていたということです。雰囲気の良い施設やお店は細部や外部にま
2016年4月17日 05:23
慮らずんば胡ぞ獲ん、為さずんば胡ぞ成らん―弗盧胡獲、弗為胡成―[原文](書経 太甲下篇)弗盧胡獲、弗為胡成。[書き下し文]慮らずんば胡(なん)ぞ獲ん、為さずんば胡ぞ成らん。[原文の語訳]思慮深くなければどうして成果をあげることができるだろうか、断固として実行しなければどうして目的を達成するることができるだろうか。[解釈]知識だけもっていても、そこに自分で深い考えを加えて行
2016年3月24日 05:07
満は損を招き、謙は益を受く―満招損、謙受益―[原文](書経 大禹謨)満招損、謙受益、時乃天道。[書き下し文]満は損を招き、謙は益を受く、これ乃ち天の道なり。[原文の語訳]驕りは損失を招き、謙虚は利益を受ける、これはつまり天の道理である[解釈]満ちてしまうと後は欠けるのみです。戒めとしたいところです。「慢心を諫め絶え間ない努力こそが会社経営の根本精神」としてカネボウの社