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前しか見れないわたしが一匹狼から温かいチームを作れるようになったある日

「あぁ、わたしは大人しく肉じゃが(Koike-lab)を美味しく食べてにこにこしているだけでいいんだぁ」
と思った本日のお昼に近い時間のMTG。

今日のMTGの様子を勝手にスクショして貼る。

わたしは密かにすごく感動していた。

「わたしはチームを作っちゃいけない」

そう自分に念じたのが2020年のある日。わたしの熱量をそのまま同じだけ受け取って、同じだけ前をみて走れるパートナーが欲しい。そんな人を求めたけどその期待が相手を押しつぶした。

「周りの人を傷つけてしまうくらいなら自分ひとりで生きよう。」

えらい長いこといじけて、強がっていた。
でも行き詰まった。
1人で行ける世界の天井はあまりに近く、窮屈で窮屈で、もっと上手に生きている人に学ぼう!とドアを叩いた。
川原卓巳さんのCLUBHOUSE番組「ライフチェンジャー」に応募。ちょっと話した直後に「すっごい強がっているよね、関わりにくいよ」と言われて「がーーーーーーーーん」ときた。


「べーちゃんが自分じゃなくてもできるもの、全部ちょうだい」

半分涙目の自分に救世主が現れた。「一緒にやりたい」「試しに1ヶ月」と関わりにくいわたしの扉をあけにきてくれる人がいた。ゆっちさんだ。
「人とお仕事するなれば明確な依頼内容を整理しなければ…」「雇用条件や報酬を取りまとめなければ…」もう強ばりすぎてがんじがらめになっていたわたし。え〜こんな感じで人に渡してよかったんだ〜〜!ぽろぽろと身につけた鎧がとれてきた。


「こーんなにやりたいことがあるの!助けて〜〜!!!」

2022年の2月。フードカタログギフト「aiyueyo gift」のβ版初お披露目の展示会。わたしはきてくれたみんなに”元気玉プロジェクト”と称して、手書きのやりたいことカレンダーを見せながらそう伝えた。
「助けて」なんてもってのほか!いえなかったわたしとの決別式。
なんかギア入ってきた!


「先頭にたっちゃうよ〜〜〜!!」

2022年4月23日。31歳になったことを機にわたしは無双した。クラファン挑戦を機に恐れていた先頭にたつを率先し、どんどん声を発した。まるで拡声器のように。まるでブルドーザーのように。
そして気づけばそこにチームができた。わたしはリーダーになった!


「ほい!愛本主義〜〜〜!」

とにかく新しい世界を作るのが好きで、先頭にたって切り開くのも好きだった。どんどん世界の創造に熱中した。一体感が必要?「ほい、じゃあ全部aiyueyo〜!」根幹が必要?「ほい、愛本主義〜!」ビジネスモデルが必要?「ほい!ブランディングクリエイタースクール〜!」利益循環が必要?「ほい!循環基金〜!」
死ぬほど軽く描いたけどほんとは全部ひ〜ひ〜言いながら産んだwでもそのくらいのテンションで2022年の後半から2023年は邁進した。
※愛本主義についてはこちら


「わたしにすがらないで!!!」

一方でチームになったからといって”アテにされる”のはすごく苦手。前を切り開くのはすごく好きだけど、後ろを振り返る才能は欠けていた。自分のことは自分で決めて欲しいし、過度に期待しないでほしい。切り開くけど、道の舗装まではできないよ。作るのは常に素足では危険なサバイヴァルな道。

チームを作ったからといって、丁寧で優しいアテンドまではできないわたし。頑張って横を走ったり後ろを振り返ったりしてみたこともあるけれど、正直ね、ストレスたまる!笑
才能がなくて笑える。


「得意な人がやればいい」

最近になって、「どうもこの人は道の舗装まではできないぞ?」とバレたのか。いや、舗装が好きな人が率先してくれるようになったのか。チームの中でもえらく生きやすくなってきた。
今日ちえこ〜ぬという方がわたしと職人たちの間にたってあっったか〜いチームづくりをしてくれる様子になんだか感極まった。
そうか、得意な人がやればよかったんだ〜〜。


「前を爆走させていただきます」

いろんな実験期間を経てみてわかった。ごめん、みんな。わたしやっぱり後ろは向けないわ。その代わり、めっちゃ前をむくのは得意。ない道を作るのは好き。
だからそうすることを許してください。あべなるみは切り開く人間で。
YOROSHIKU!!!!!!!!!!

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