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我が家の犬歴

現在、我が家にはフレンチブルドッグの玄太郎(げんたろう)がいて、一人息子顔でいます。
玄太郎の「玄」は、まだ明けやらぬ朝、すこし光が差してきた、という意味があります。
体の色が、黒に差し色が入ったブリンドルです。

これまで、玄太郎の前に、ペキニーズのタンタン、クリンと、フレンチブルドッグのサブロー、小町がいました。
全員、短吻種(たんふんしゅ)といって鼻ぺちゃの犬。

もうこの4匹は亡くなってしまったけれど、この4匹がいた同じ時間に、子ども3人が育ちました。

タンタンは白ワタフワフワの子で性格はのんびり、ぼんや~りしていて、ゴロンと転がすといつまでもそのままの姿だったから、子どもたちはいっしょに寝転んで絵を描いたり、タンタンのぺちゃんこの鼻に顔をすり寄せたりして添い寝をしていました。

クリンは茶色いペキで、こちらは気高くツンとして貴族のような気質の子でした。
タンタンと真逆の性格なのですが、甘え上手で子どもたちが散歩させると、苦しゅうない、ダッコせよ、と道の真ん中で動かなくなり、仕方なく抱き上げると骨抜きの毛皮になり、歩くことなく家まで。
タンタンはクリンが大好きでしたが、いつもふられていました。

ブリンドルのサブローは長男のあだ名をそのまま名付けました。
小さな頃に、調子に乗ってクリンに噛みついた時、クリンの逆鱗に触れ、首をガブリっとやられてからはっきりと上下関係ができました。

サブローは走る姿が「欽ちゃん走り」で前足が左右に揺れるような走り方をしました。
子どもたちもいっしょに走るときはみんなで「欽ちゃん走り」をしていて、見ているこっちは大笑いでした。

サブローは長男が一番好きで、長男が大学生の時は帰省すると、大喜びで飛びかかって大興奮していました。

小町は白いフレブル。
ペットショップで売れ残り、狭いゲージでほとんど外の世界を知らず、皮膚疾患と股関節に異常がありましたが、会いに行ったときに不憫でそのままウチの子として受け入れました。
またしばらくして耳が聞こえないという障害があることもわかりました。

幼い小町の面倒をよく見たのはサブローです。
無邪気な小町とよく遊んでジャレていました。
足がうまく動かなかった小町が、なんとか歩けるようになったのはサブローのリハビリのお陰です。
子どもたちもかわいい小町を大切にしました。

3人の子どもと4匹の犬が同時にこの家にいたんです。
それはそれは大混乱で、ハチャメチャで、大騒ぎでしたが、本当に楽しかったなぁ!

それぞれ子どもたちは独立し、犬たちは天国へ旅たちました。

子どもさんがいて、犬を飼おうかどうか迷っているそこのあなた!

子どものこころの成長に犬は大きな影響を与えてくれます。
たくさんの笑いや優しさや命の大切さを教えてくれます。

どうか飼ってあげて下さい。
楽しい思い出をたくさん作ってください。



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