ニーズは人に聞くものではなく、見せるものではないか。

自分がフォローしている人たちの属性のせいなのか、「ニーズがあれば◯◯について書きます」「◯◯について書いたら読みたい人いますか？」みたいなツイートを、1日に何度も見かける。

「RTされたら」「いいねされたら」、、◯◯について書きますっていうのもよく見るんだけど、でもさ、あなたが本当にそれを書きたいならまず書いてみればいいじゃんって思う。

ニーズがはっきりしないなら自分で書いて、見せて、どうこれ？ってみんなに問いかけてみればいいんじゃないのかなと思う。

自分で気になってること、好きなこと、伝えたいことは、ニーズなんてそんなこと考えてないで、さっさと形にしちゃったほうが絶対楽しい。

読んだ人が「これいいね」「こういう面白さがあったんだ」「知らなかったけどこれは発見だね」って、読んで初めてそのニーズに気づけたら、それこそ最高に価値あることだと思う。

事前に受け手と口約束をしないと何も与えられないのはもったいないな…。というわけで、「聞く前に、書いちゃえばいいよ」っていうのが、この文章で言いたいことなんだけど、

ここまで書いて、人の忙しさというものを考慮に入れてなかったことに気づいた。

なにしろ僕は暇で暇で、誰も興味を持たないであろうこともどんどん書いちゃう人間だった。

いや、むしろ誰も興味を持たないことの中から面白いことを見つけ出して、人に伝えて、その結果、「それ意外と面白いじゃん」って言ってもらえることが嬉しいんだった。

だから、たぶん、僕の場合はこれからもあまり人に聞かないと思う。