つながり(イメージ制作)について
きっかけは
↑カバー写真(一部)
絵を作るきっかけになったのは、
NPO法人コネクトスポットさん。
コネクトスポットさんには1年半ほど前に
展示会で関わらせてもらったことがきっかけです。
毎回、企画内容や意図など代表の山下さんと
打ち合わせするのですが、
毎回話をすればするほど、
いつも描いているような表現では
感覚的な絵でも間に合わないというか。
どうも言葉では語り得ることが難しい。
だからこそ、言葉や意味の壁を超えて、
繋がっていきたいなと毎回強く思います。
前回は糸の力をかりました。
▼展示会はこちら
https://npo.connect-spot.net/art-exhibition
2021の2月から制作開始
そんなこんなで月日が流れ、
コネクトスポットの代表さんから
運営するポータルサイトに必要な
画像イメージを作成することに。
▶︎つなぎめ(ポータルサイト)
打ち合わせをしながら
イメージを
膨らませるべく
言葉で素材を集めました。
イメージのカケラを集めていく
keyword>concept>imageへと
より具体的にイメージを
作っていきます。
<Keyword>
つなぎめ、多様性、異なり、
共生、循環、浄化、凸凹、地域、
寄り添う、社会 大きなまとまり、
細部の異なり、相違、違和、
調和、重なり、語りえぬもの
<concept>
それぞれが、共存し合う。
時に重なり合い、時に独立しあい、
時に力を合わせ、時に主張し合う
分かりやすくなく、
ごちゃごちゃしているだからこそ成立している。
多くのその人らしいストーリーがある
でもそれらは隣り合っている
(どこかで繋がっている、関係している)
それぞれの見方でそれぞれの解釈で良い
自分が入っていない感じがしてしまう。
→入りたいと思わせる。
いても良いし、居なくても良い。
類似・共通点(動物同士、小人同士)もあれば、
そうでない部分もある 平面的にならず、
奥行きがある 意味がありそうなものもあれば
なさそうなもの(余白)もある。
すぐに答えにたどり着くよりも
そのプロセスをそのひとなりに楽しめる。
<image>
小さい粒:きっかけ:
意識、感覚、神経、
信号、触れ合う、重なり
言葉にはできない何かetc
大きい塊:
個(自我)単体、人、異なり、凸凹
不揃い 全体感:細菌、藻類、生命
生き物、分子と原子、複雑さと美しさ
交わりと隔たり(均衡と調和)
集約させる・まとめる
▼制作したものがこちら。
いろんな違いや異なりを
なんだか分かりにくくて
よくわからない。
で終わるのではなく
なんだか分かりにくくて
なんだかいい。
そんなふうに感じられたらいいな。