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きみがうまれたひ

ハードカバー、空飛ぶロバ出版より
出版して、数日経ちましたが、
まいにち、僕の手元にえほんがきて
サインをしております!

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また何かのイベント絵本のことで話せたら
いいなと思いますが、

イベントの告知と
自分の記憶を辿って
えほんのことについて書いておこうと思います。


こどもが うまれた!


こどもがうまれたとき
ABR検査で
すぐに難聴だとわかって
ドキドキもしたけど
ワクワクもしました。

そして

それよりも何か込み上げてくるものが
あって夢中で
産院で詩のようなものを書きました。

それからしばらく、文章は眠っていて
日の目をみるのはもう少し後になりました。

出産、育児、それから障害のこと。

日常はてんてこまいで。
はじめてのことで
いっぱいいっぱいでした。

「それ、えほんにしようよ。」

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・・・とある企画で、

メルヘンハウスじょうたろうさん
なかがわ創作絵本教室のなかがわ先生

からこえをかけてもらい
産院でかいた詩を 送りました。

「それ、えほんにしようよ。」

絵本になるまで


当時は、絵と文と写真がはいる構成
(フォトブックのような仕様)だったので、

絵も文もずいぶん直して作りました。

(絵は結果的に最初に描いたものがOKとなりました。)

最初の絵本のタイトルは

「あのひの ことを わすれない」

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サービス終了そして復活


その本も企画も一度は終わってしまいました・・・。

が、

NPO法人ひだまりの丘が、
「出そう!」と声を上げてくれて、
ソフトカバーで再び、復活しました。

そして

「きみが うまれた ひ 」

とタイトルを再編集して、
最初は100冊からスタートしました。
そこから3回増刷をして、
ハードカバーになるまでに
4年経ちました。


またすこし再編集したので、
フォトブック、ソフトカバーと比較すると
変わっているのがわかります。
(全部持っている人はいるのかな?)

えほんのこと、こそだてのこと


絵本はこどもが
0歳〜1歳になるまでに
作り直してきました。

耳が聞こえない、夜中の夜泣き。
とくに、授乳や夜泣きに対応する妻は
本当に不安だったと思います。

いろんな気持ちで
いっぱいだったと思います。

がっかりしたり、めそめそしたり、
わらったり、かなしんだり、
いろいろ目まぐるしかったです。
ぼくもまた同じように。

それでも、いろいろあるけれど

そしてこれからも
きっとうれしいことも、
がっかりすることもいろいろある。
分かり合えないことがある。

でも、

「ありがとう」と「だいすき」
このふたつの魔法の言葉が、

えほんに溶け込んで
親と子どもをつなぐ
おまもりのようなもの
なるといいなと思っています。

絵本がひとりひとりの
こころにそっと
手を差し伸べることを願っています。

ぼくはそういう作品や表現をして
届きもしない誰かに温度のあるもの
をこれからも
届けていきたいなと思います。

お知らせ

今週は星が丘テラス(愛知県名古屋市)でイベントを
開催します!詳細は下記になります!

18日は一日在廊しますので、
絵本ぜひ見てくださいね。
購入していただければサインも
描かせていただきます!

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絵本を購入したい方

9月中はサインも書きますので
ぜひご検討してください^^

>>オンラインショップ



サポートを糧にもっと面白く楽しくなるような創作や活動に変えていきます!(子育て支援・児童虐待予防、子どもに関わる分野での活動資金やえほんなど創作活動に当てていきます。)