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上毛かるた道中双六 ふりだし

noteを初めて2週間くらい経つ。
毎日何か書くことを目標にしてはいるが、ネタが続くかという不安もある。
通勤のときに何かないか周りを見ながら歩くのも面白くはあり、観察眼がレベルアップすれば何気ない風景からも読み取れるものが増えることだろうとは思うが、それまで持つかどうか。

そんなことを考えながら家から駅までの道を歩いていたとき、ハッとひらめいたのが「上毛かるた」のことだった。
上毛かるたというのは、我等が郷土群馬の名所、歴史、偉人、産業、文化などを札にしたかるたで、群馬県民にとっては義務教育より義務といえるものである。
札の数は五十音から「ん」を除いた44枚。
公式試合が存在し、町内大会から市大会、最後は県大会まである。なお、群馬の郷土かるたなので全国大会はない。
群馬で生まれたこどもたちは、物心つく前からこの上毛かるたに触れていて、当然ごとく全ての読み札を覚えていき、小学校にあがる頃には抜き打ちで聞いても即座に答えられるほどになる。(と、思っている。)

思いついたことというのは、この上毛かるたの44枚を1枚ずつ書いていけば、44回分はネタがあるということだ。
上京して大分経つのでこれを機に群馬のことを学び直すのもいいだろう。読み札の裏の解説もちゃんと読んでみよう。
リスキリング。群馬力再強化である。

タイトルについては「上毛かるた道中双六」としてみた。「あ」から「わ」まで札を巡り歩くというイメージだ。
はたして無事あがりまで行くことができるか?
はたまた一マス目にも進まず終わるか?
あまり気張らずゆるゆるとやっていけばよかろう、である。


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