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のどちんこの話

体調を崩し高熱を出したときの話だ。
体温も高かったが、喉がとにかく腫れ真っ赤っ赤。
痛みもある。
のどちんこがタダれ奥の道を塞いでしまい、食べ物が喉を通さない程だった。病院に駆け込んだ。

医「今日はどうされましたか?」
僕「ええっと。。。」

"のどちんこ"と口に出すのをためらう。
"コウガイスイ"だ。
がしかし"コウガイスイが〜"と話すのも、
変に意識してしまっているようで逆にいただけない。。。
ノドチンコ、コウガイスイ、ノドチンコ、コウガイスイ。。。

「昨日から熱が出て喉が腫れています。」

あの葛藤は何だったのか。。。
そしてAmazonで“のどちんこの話”をポチった。

おわりに

〜のどちんこあるある雑学〜
①言わずもがな、のどちんこは“口蓋垂”という。

②のどちんこは哺乳類で唯一人間がだけ持つ器官である。

③のどちんこは切ってしまっても生活できる。
(ただし1/3~1/2に留めることが望ましいよう)***(3)

④のどちんこはいびきの原因器官とされてきた。***(3)
(いびきを主訴とする患者では口蓋垂が肥大していたり、
浮腫状に腫脹していたり、内出血していたりする症例が
認められている。)

⑤のどちんこは、咀嚼・嚥下(えんか、えんげと読む。咀嚼した食事を喉の奥へ飲みこみ、食道から胃のみへ送り込むこと。)のパイロットである。
味覚や喉の自然な感覚さらには音声の響きなどとも密接に関係している。***(3)

参考:
*(1)wikipedia "口蓋垂"
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%93%8B%E5%9E%82

**(2)口蓋垂の機能と咽頭Z拡大術
向井 將 ・向井千珈子・新田 暢圭
Functions of the Uvula and Z Pharyngoplasty
Susumu Mukai, Chikako Mukai and Masayoshi Nitta
(Mukai Clinic and Mukai Research Institute of Biology)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibirin1925/93/1/93_1_31/_article/-char/ja/

***(3)口蓋垂切除の有無が睡眠時無呼吸症候群の
術後成績に及ぼす影響に関する研究
藤田保健衛生大学大学院
医学研究科 耳鼻咽喉科学Ⅱ(指導教授:鈴木賢二)
小島 卓朗
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://fujita-hu.repo.nii.ac.jp/index.php%3Faction%3Drepository_action_common_download%26item_id%3D452%26item_no%3D1%26attribute_id%3D20%26file_no%3D2%26page_id%3D13%26block_id%3D21&ved=2ahUKEwiixryBn7TpAhUGVN4KHRIjAJsQFjAEegQIAhAB&usg=AOvVaw1orpXzQMV7ZIdjSkxgHf0Z

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