見出し画像

#32 仕事とは幸せを作るためのツールである

仕事は幸せを作るためのツールであって、目的ではない。

今日は以前読んだ本、「もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術」という本を読んで、感じたことを綴っていきたいと思います。

仕事をすることは、それ自体が目的ではなく、幸せを作るためのツールである、という考え方に共感を覚えました。

著者のMBさんは、Voicyという音声メディアで毎朝発信をしていて、私も毎日聞いています。私にとってはとても共感できることが多く、大変勉強になります。
ご興味がある方はぜひVoicyも聞いてみてください。

手段の目的化に注意。仕事もお金も手段である。

著者のMBさんは、「手段の目的化」をしてはならない、ということを一貫して言っています。
仕事は幸せを作るためのツール(手段)であり、仕事をすることそれ自体は目的ではありません。

補足すると、仕事によって得られる「お金」もそれ自体は決して目的となるものではなく、手段の1つです。
お金については、以前別記事を書いたので、読んでいただけると嬉しいです。

目的は幸せに暮らすこと。他者への貢献によって幸せを感じる。

仕事やお金が手段であるのなら、目的は何でしょうか。
人それぞれ考え方はあると思うのですが、私は幸せに暮らすことが目的だと思います。

その幸せの定義こそ人それぞれだと思いますが、一つの考え方として、他者への貢献というものが挙げられます。
ここでは深くは触れませんが、アドラー心理学のベストセラー「嫌われる勇気」の中でも、幸せに感じることの1つの要件として他者への貢献が挙げられています。

仕事の根本は他者貢献

ここで、話が前後してしまうのですが、仕事(ビジネス)の根幹も他者貢献であるということもMBさんは言っています。

顧客を幸せにするから、そこに感謝が生まれ、その感謝のしるしとしてお金が支払われる。

これが本質であるのならば、仕事をすることも幸せを感じることのはずです。
仕事は幸せに暮らすという目的のための手段であるが、仕事それ自体も幸せを感じられるものである。
なんだか思考がグルグルしてしまいますが、これも一つの真理なのだと思います。


もっと幸せに働くために、こういった考え方を頭の片隅に置いておくことはプラスに働くことと思います。今の仕事ではそれを感じられない、ということであれば、今の仕事は自分には合っていないのかもしれません。
今は多様な働き方ができる時代になりました。自分なりに幸せな働き方を模索していくことは、幸せな人生に直結するものだと思います。

今日は、MBさんの書籍「もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術」を読んで、感じたことを整理してみました。
読んだ結果感じたことをそのまま書いたので、一部MBさんの考えと違う個所もあるかもしれませんが、ご了承ください。

働くことについて、とても良い知見を与えてくれた本です。興味がある方はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?