#238 テレどまつり2023回想録 緣志大躍進編
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誹謗中傷するな、脂肪注入しろ
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あれよあれよと言う間に季節は巡り、今年もテレどまの季節がやってきましたね。
去年はどまつりグランプリファイナルという企画の名のもと、テレどまとモリコロパークでのリアル演舞も含めた4日間の秋のお祭りという事で、市街地演舞・テレどまの成績を含め、最終的にどまつり総合大賞が決定されるという盛大なイベントでした。
色々あって執筆進捗率40%程で放置していた2023年テレどま回想録ですが(そもそもリアタイできていないので、見れてない作品が多数という)Twitter(X)でのやりとりを通じて「1チーム深堀りするくらいだったらさくっと書けそう」な気がしたので、いつもの通りノリと勢いでやってみたいと思います。
内容については、なにせ1年前の事なので記憶が曖昧なところもありますが、多少想像で書いても許してくれそうだったので(というか許してくれるべき・笑)明らかに事実と違う箇所、ご指摘があれば随時修正していく予定です。
ちなみに2023年のテレどまつり受賞結果はこちらのnoteにまとめていますので、良ければご参照下さい。
タイムテーブル、チーム名などの情報元はどまつり公式を参照しています。
昨年も各グループ熱い戦いが繰り広げられた一次審査ですが、その中でも激アツ展開があったHグループの振り返りです。
<Hグループ> 12~14時 配信予定
①折戸悠悠
②桐ヶ丘どっこいしょ
③緣志
④kagura
⑤岩倉鳴子おどりの会 五条川桜
⑥カチュヤマグミ(*勝山組マレーシア支部) in どまつり
⑦北海道科学大学〜相羅〜
⑧曽木紅葉
⑨福島学生"源種" ~seed~
⑩コンコン豊川
⑪紀州龍神
⑫歓・感 G.A.S
⑬豊山町よさこいチーム 仁 ~hito~
⑭THE WORST げきだん?しき -ゼロの悲報-
⑮勝山組 20th Asepowersmell Voice
⑯天嵩〜Amata〜
三河のテレどまファイナリスト対決や昨年の王者など、映像強者が集っているという意味でも、開催前から個人的に一番の注目度の高いグループだと感じていました。
まず筆者の推し5選と公式結果を照らし合わせると、結果として推していた5チーム全てが上位入賞したという感性の鋭さ(自画自賛w)
もちろん事前に映像を見た訳でも裏事情を知っているわけでもなく、シンプルにテーマ性、昨年の映像などを考慮した好きなチームとインパクトのあるチームを推した結果ではありましたが、審査員の好みと合致したっぽくて何よりです。いつか映像審査員もできたら面白いかな?
さてそんな中、緣志の一次予選の結果としては天嵩、kaguraに次ぐ3位…。しかし今年の緣志は持っている!kaguraが惜敗率2位という結果でファイナル行きを決めた為、繰り上がりでセミファイナル進出という最終結果になり、首の皮一枚でモリコロパーク審査へと望みを繋げました。
緣志のテレどまのみの成績を考慮すれば、2021、22年とファイナル進出と、映像部門の常連チームとしての地位を確立しており、更に2023年市街地演舞ではU-40大賞受賞と、もうノリに乗っている無双状態でした。
そんな緣志に楽勝ムードの予選が用意されるはずもなく(笑)このグループには同じくファイナル進出実績のあるkagura、天嵩、コンコン豊川が同じく顔を並べるというえげつないラインナップに。成績だけを言えばkaguraは2021年準大賞、2022年大賞、天嵩は2021年ファイナル7位と格上の存在。
決して緣志の期待値が低い訳ではなかったと思いますが、圧倒的映像美を誇るkaguraと北海道の雄大な景色を背景にハイクオリティな映像を届ける天嵩、地域性やほっこりとした雰囲気で勝負!という方向性でも、老舗実力派のコンコン豊川がいるという、勝ち筋的にはかなり厳しい条件だったと思います。
ただコメントでも多数ありましたが、緣志のテレどま作品から伝わるのは何と言っても三河地域との一体感!温泉旅館や従業員の皆様、市役所や市長までもこのテレどまという、決して一般的に認知度が高い訳でもない企画に多数参加して貰えてるという事実と、またその人達が非常に楽しそうに踊ったり小芝居したりしてる映像がなんとも観る人の心を掴みます。チームと地域が一つになって作り上げる、どまつりが目指すの規範とも言える映像の一つだと思います。
またユノクニ=温泉というテーマは決して目新しいものではないかもしれませんが、日本人の誰の心にも残る行楽の楽しさと癒しののイメージ、家族や友人と出かけた旅行などの想い出の郷愁を呼び起こさせる、最適なソースの一つだと思います。
たくさんの温泉の映像はシンプルでかつ強烈に「その場所へ行ってみたい!」という気持ちを呼び起こすものでした。筆者も1週間後にご当地へ行ってしまいました(笑)
そんなこんなで行われた勝ち進んだセミファイナルコンテスト。
参加チームは以下の通り。
古豪から新進気鋭、遠隔地、地域性PRバッチリのチームからVRまで、非常にバランスの取れた見応えのあるラインアップだったと思います。計算され尽くしてますねぇ。
テレどまつりは予選グループのアルファベット順に映像審査も行われる為、最初のグループ抽選でどの順番になるかも非常に重要です。(特に予選では夜時間帯に放送された方が圧倒的に視聴率は高いです)
前後に登場したチームの作品性にも影響される部分はあると思いますが、緣志の出順は8番目という非常に良い順番。(映像審査は遅い出番では審査員の集中力が切れるという不利もある)結果として見事1位となり、ファイナル進出を勝ち取りました。
リアル演舞と違って予選もファイナルも全く同じ映像が流される為、出来の良し悪しなどが出る訳でもなく、セミファイナル1位だろうがなんだろうが流れる映像は全く同じモノ。映像作品としての相対的な優劣がファイナルでつけられることになります。
ファイナルコンテスト進出チームは以下の通り。
ちょっと順番は覚えていませんが、この錚々たるラインナップの中でファイナル第8位に輝いたのは素晴らしい結果だったと思います。同じ映像でありながら予選では後塵を拝したkaguraを超える成績を勝ち取ったのは見事だったと思います。個人的にはもう少し上位でも良かったんじゃないかと思ったりもしましたが、どのチームも素晴らしい映像ばかりで審査員も甲乙つけがたかったのではと推察されます。個人的にはあらゆる角度から見ても総合的に天嵩が大賞かな~とは思っていましたが(笑)
余談ですが、テレどま大賞を獲った「倭奏」現地でお会いした関係者一同が「やっちまったな…」と言わんばかりの表情をしていたのは、1年経った今でも記憶に鮮やかなところ(笑)改めておめでとうございました☆
という訳でTwitterのちょっとしたやり取りから生まれた縁志の提灯記事(笑)でしたが、いかがだったでしょうか?
改めて振り返っても、個人的にこのグループで一番輝いていたのは桐ヶ丘どっこいしょかな・・・と思ったり?(笑)いやいやどのチームさんも素晴らしい映像ばかりで見応えがありました。
とにもかくにも大躍進だった縁志の2023年を振り返ると、今年のテレどま作品にも期待を寄せずにはいられませんね。三河を、地域を愛する集団がその想いをどんな映像に込めたのか、今年も注目していきたいと思います。
そしてそれ以外にもたくさんの想いと地域の魅力が詰め込まれた映像作品が多数披露されること、多くのファンの皆様同様に楽しみにしています。