#140 テレどまつり回想録 一次審査Mグループ
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嫌いな奴がお前のことを嫌いになってくれるとは限らない
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GWも終わり日常へ。この期間に合宿など今年の作品のブラッシュアップを図ったチームもたくさんあるみたいで、どまつり勢に於いては豊川・犬山などでお披露目イベント、ソーラン勢に於いては学生出陣式などで今年の新作が徐々にチラ見えしてくる季節ですね・・・
そういえばソーラン勢って筆者が知る限りでは、多くのチームが本祭でいきなり新作お目見え!ってパターンが多いですが、事前に1~2回でもイベントでやっておいた方が本番の完成度も上がると思うんですが、何でやらないのかな~?と不思議に思ってたりします。
そんな訳で今度こそ(笑)ソーラン予想記事前の最後のテレどま回想録になると思います!
前回の回想録はここからご覧ください。
【第24回にっぽんど真ん中祭り テレどまつり一次審査 Mグループ】
至学館大学 愛楽舞
GARAN43/35°
あかいけ源ごろう
Excla!matioN
てんて鼓舞
岡山うらじゃ連 笑輝
ちゃわん娘
東京農業大学YOSAKOIソーラン同好会百笑
一筆啓上・古城おじゃれ
よつ葉庄内ハッピーダンスクラブ
凰
よさこい愛好会 颯華
朝倉無限隊 夢幻。
中京大学 晴地舞
大阪公立大学チーム朱蘭
破天荒supported by安全輸送
去年と全く同じマッチメイクとなり、見事雪辱を果たした中京大学 晴地舞が悲願の1位通過。2位には関西より同じく学生チームの大阪公立大学チーム朱蘭がランクイン。3位は昨年のファイナリストだった破天荒supported by安全輸送が入ってきました。そして4位には昨年のテレどまで鮮烈な印象を残したGARAN43/35°が輝きました。
・中京大学 晴地舞
挙母祭りをテーマにした作品。神社、学舎、豊田大橋とそれぞれの場所での爽やかな群舞と、シンプルにまとめたストーリーのバランスが良いですね。
個人的な話ですが幼少期に祖母に連れて行って貰った思い出が蘇ります。
・大阪公立大学チーム朱蘭
ロケーションや映像の雰囲気は全体的に渋く、落ち着いたストーリー性のある展開でまとめてありながら、楽曲が所々コミカルでなんともギャップを感じるというか(笑)これも大阪らしさ、って感じなんでしょうかね。
・破天荒supported by安全輸送
2016年演舞の映像化作品という事でしたが、踊り・楽曲・声出しに非常に勢いがあり、リバイバルとは思えないくらいの熱量を感じる作品。順風満帆というテーマに相応しい、海風を感じる爽やかな映像構成で良き。
・GARAN43/35°
晴れやかな景色の中踊っている作品が多い中で、これだけ暗所と閉所で展開される映像も中々ないですよね(笑)cyber gaussの名前に相応しい、電子世界と東京、そして踊りが融合したかの様な洗練された映像作品。
上位入賞チーム以外にもいくつかコメントしておきたいと思います。
・Excla!matioN
ソーランパレード撮り下ろし映像でしたが、このアングルってチームさんが公式チャンネル等で上げてくれない限り、まず見る事ができないので貴重な映像ですよね。地方車視点でのお祭り演舞、見応えバッチリでした☆
・よつ葉庄内ハッピーダンスクラブ
今年も「もーやっこ」が脳裏に刻まれる時が来ましたね(笑)メンバー一人一人の顔がしっかりと露出していてテーマも解り易く伝わる、地味だけど一番大事な部分の編集技術が非常に高く、色々とお手本になる作品です。
・至学館大学 愛楽舞
振付自体がそこまでハードではないものの、ちょっとした動きや足上げの角度等にメンバーの基本的な運動能力の高さを感じます。お馴染み体育館映像ですが、後方でずっとバトミントンしてる作品って中々ないですよね(笑)
・凰
作品テーマを冒頭でしっかり解説してくれる映像ってありそうでなかったですね。体育館一曲撮りの映像ですが、女性中心とは思えないくらい力強く渋さのある踊りと、4色衣装の隊列構成にコントラストがあって美しいです。
とりあえず活動を見て貰うレベルの撮って出し映像もあれば、MV並みに作り込んだ映像まで、様々な完成度の作品が一堂に会して観られるイベントってありそうでなかった気がします。(映像コンテストみたいなイベントならあるあるなのかもしれませんが・・・)色々見ていくと、その映像を作った側の想いや事情まで見えてくる様なきがするのが不思議な所ですよね。
最後にこのグループの演舞動画リンクを載せておきます。
(リンクが見つけられたチームのみ)
つづく
まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡