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#119 なんだかんだでみちYOSAチーム演舞回想録(前編)

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誤った者を責める者は、正義を成した気分になれる

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舌の根も乾かぬ内に前言撤回(笑)

という訳でもないんですが・・・
この厳しいレギュレーションを乗り越えて、それでもみちYOSAに参加してくれてアツイ演舞を見せてくれた人達に何かお返しできるとしたら、一観客としてはやはり感想を述べるくらいしかないんですよね。

てな訳で、直接見れたチーム・動画で補修したチーム等色々ありますが、自分なりに記憶に引っかかった・心の何かに触れたチームさん中心に少量ですがコメントしたいと思います。

神威

<神威>
今回見たチームの中では最小人数だったかも。今のチーム規模がそのくらいなのか今回のレギュレーションをクリア人数が少なかったのか定かではありませんが、それを跳ね除けんばかりの気合いの籠った演舞でした。楽曲も衣装も非常に良かったので、次回は更に人数の多い演舞を見たいですね。

<そらいろ>
筆者が高知に行くことが無いのでホント久々に見ましたが、南国の風をみちのくに届ける様な温かい雰囲気の踊りにホッとした気持ちになれました。衣装もなんか七福神を思わせる様な、縁起良さそうな感じで良いですね。大昔のざっくメンバーやありがとさんな方々の顔も見れて一安心☆

<グァテマラ>
グァテマラさんもいよいよ数少ない最古参チームになってきましたね。とはいえダンスそのものはメンバーの新陳代謝が進んでいるのか、相変わらずテクニカルでとてもお上手、そしてキラキラ(笑)よさこい感はあまり感じませんが、ダンス系チームが躍動するのもみちよさの特徴の一つですね。

<かざね>
2種類のパート衣装が隊列移動で重なったり入れ替わったりして色味の変化を楽しませると共に、よさこいをしっかりと意識した鳴子の音色と、流れる様な踊りがとてもしなやかで美しかったです。このチームの本領発揮はパレードだったかもしれませんね。狐のお面がお辞儀する様なラストが印象的☆

<轍-wadachi->
色んなウォッチャーさんに評価の高かった轍さん。筆者的にもフィジカルの強さをすごく感じる演舞で、一つ一つの決め所が空手の演武の様なキレのよさを感じましたね。ビジュアル的には昔の乱舞童とかの様なイメージ?
どちらかというと個人的には交流会で見た踊りが一番じっくり見れたステージではありましたが(笑)

<ダンスよさこいチーム「神樂~kagura~」>
みちよさのチームでここまで男女パートの役割分担をしっかり作り込んで、まるで舞台で演じられるお芝居の様な作品を披露するチームは珍しいと思います。昔筆者がやってたチームの方向性に近いものを感じますね。男パートの刀振り、女パートの扇子振りそれぞれに見どころがあって、衣装も艶やか。これから人気が高まりそう。

<踊り子集団乱乱流>
今更語ることもないくらい、みちよさではお馴染みのコスプレ&総踊りチーム。衣装の上で個々の参加スタイルの自由度が高い上に、踊りもめちゃくちゃノリ易く、それでいて難易度が高く無い為、総踊り単品としても実は高レベルな作品。演舞外でも様々な企画で人との交流と祭りの活性化に貢献している、極めて稀有なチーム。今後の全国的な活躍に期待したい☆

<水戸藩YOSAKOI連>
なんとも怪しい黒フード&マスクの集団が冒頭からキレッキレの踊りを見せると、次々と違う衣装のパートが現れては見せ場を作って去っていき、また次のパートへと、そんな目まぐるしい構成を追っている内に1曲終わっているという感じ。この人数でもしっかり見応えのある、終始飛ばしっ放しの快作でしたね。

<彩音舞>
衣装といい曲といい、さながらタイ古式リラクゼーション店を思わせる様な(笑)非常に伸びやかでボディワークの練度を感じさせる踊りは、かつての舞都や魂福よさこいにも通じる〇先生の流派を思わせる世界観。
どこのお祭りでも一定のファン層がいるので、今後も参加する人や観る人に支持されていきそうな将来性を感じますね。

<Excla!matioN>
今回北海道から参加しているチームの中では特にみちよさとの結びつき、歴史が古いチームの一つ(筆者が初めて見た第2回にも参加していた)今年のソーランでも見た作品でしたが、群舞としての踊りの揃い方や動きのきめ細かさ、楽曲に入ったお馴染みのフレーズとステップは古株ファンにも懐かしく、それでいてお祭りを感じる新しい演出はさすがのエクラ品質☆

Excla!matioN

一気に行きたかったですが公開がどんどこ遅れそうなので( ̄▽ ̄;)
まずは前編10チームという事で。

後編へつづく!




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