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ワーホリで仕事を見つけるまで 2

Hola! さて、今回は前回の続き、面接までこぎつけたその後について書きたいと思います。

水曜日に面接へ行くと、前回はいなかったディーンという別の男のマネージャーの人が面接をしてくれました。最初に軽く自己紹介をして、語学学校で練習していた質問を思い出し、次にどんなことを聞かれるか待ち構えていました。

すると、最初の質問は「今までで客として受けたカスタマーサービスで一番良かったものはどんなもの?」と、まさかの面接練習を超える難しい質問!こんな質問の回答は、練習してない!と頭の中パニックになりながら、なんとか答えを絞り出しました。

あとは、「自分が働いていた時にできた最高のカスタマーサービスと思うものは?」や「働いていた時に一番大変だったことはどんなこと?」などの質問を受けました。自分が日本でバイトしていた時のような、「いつから働ける?」「週どれくらい入れる?」など簡単な質問が来ると思っていたら、まさかの正社員の面接みたいな質問が来て、びっくりでした。

今思うと、回答の内容よりは英語がどれくらい話せるかをみていたんかなぁと思ってます。

そして、ディーンにまた来週面接に来て欲しいと言われ、日にちは電話するとのことでその日は終わりになりました。帰りに、「何か飲みたいものある?好きなもの作るよ」と言ってくれ、カフェラテとCanoli(イタリアのお菓子)をもらいました。

その後、一週間待ってもディーンからは連絡がなく、落ちたかなぁとモヤモヤ考えていました。いてもたってもいられなくなり、こちらから電話をしてみると、ただ忘れていただけのようで、また日程を組んで折り返すねとのことで、後日、面接の日の連絡が来ました。正直、前回の面接でほとんどしゃべったけど、今度は何を聞かれるんだろう、、、と前回の面接以上にすごく緊張していました。

そして、面接の日にカフェに行くと、今度はルディとジェイミーという二人のマネージャーを前に面接を受けました。質問内容はもううろ覚えだけど、前職の内容とか前のディーンの面接で聞かれたのと似たような質問だったと思います。

面接の最後に、「じゃあ、来週から来て」と言われ、合格したんだとわかりました!渡されたいくつかの書類に目を通し、サインをしたあと制服をもらい、仕事についてや初日までに用意をしておくものなどの話を聞き、終わりとなりました。

正直、受かるかどうか分からずドキドキだったし、ダメだったらどうしようと不安でいっぱいだったので、採用されたとわかった時は嬉しさでいっぱいでした。後日語学学校の先生に報告すると、「3回も面接なんて珍しいよ!でも受かってよかったね」と言ってもらいました。


実は、前の記事に書いたフランス人オーナーのローカルカフェからも内定をもらっていたのですが、こちらはお断りしました。というのも、私がこの記事で書いたIlly Cafeの方を選んだのにはいくつか理由があります。

これについてはまた次回、詳しく書きたいと思います!

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