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WEEK4 〜継続スキル〜

成長の継続にモチベーションは邪魔

・何かをやりたいんけど、なかなかモチベーションが上がらない。
・英語を喋れるようになりたいのですが、なぜがモチベーションが続かない・・・ など
こういった悩みのある方いらっしゃいますよね。
今回はこのどうやって継続していくのか?についてお話しさせていただきます。

モチベーションというのは、人生において一番邪魔になる存在です。
ビジネスにおいても、スキルを取得においてもモチベーション論は一切必要ありません、セルフマネージメントが一番重要となります。

● 継続するスキルとは仕組み化のことです。

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学んで知ってインプットしたものをアウトプットして、行動し始める
それを継続して、その中で失敗もするし成果もない、それでも継続し続ける、そこでさらに効果が出る。
そこに、失敗する成功するごとにモチベーションがあると、
気持ちの上がり下がりが激しすぎて、自分がとても苦しくなります。

モチベーション関係なしに自分が動ける仕組み化、マニュアルが一番重要です。

例えば、コンビニで働くおばちゃんがいたとします。
レジ打ち、品出しすることに、モチベーション関係ありますか?
おばちゃんのテンションが高くても低くても問題なくレジ打ちできるし、品出しできます。

これは一体、なんでだと思いますか?
なぜかというと、コンビニのマニュアルがしっかりしているからです。

● モチベーションは「株価チャート」のようなもの。
例えば、上司が部下と飲みに行って「将来有望だよ」みたいな話をしたとします。もちろんその日の夜は、モチベーションが上がります。
しかし、次の日、部下は彼女と喧嘩したことで、モチベーションが急にガクッと低いところへ変わってしまいます。

人というのは、自身の気持ち次第でモチベーションが、
すぐに変わってしまうため、考えない方がいいです。

【解説】継続スキルを身につける方法について

どういう風に継続をしないといけないのか?といいますと
何かスキルをつける、継続するためには、まず時間の確保が不可欠です。
この「時間」には「上手な使い方」と「下手な使い方」があります。

時間は、誰でも平等に1秒も狂わず、
マイクロソフトの創業者であるビルゲイツさんも
このMUP創設者の竹花貴騎さんも、私も皆さんも全員平等なわけです。

しかし、時間の使い方が上手か下手かでスキルの取得できるボリュームが変わります。

自分の自己変革をもたらしたいというときに、
どういう風な時間の使い方をしたらいいのか?というと
「スケジューリング」・・・スケジュールのつけ方が問題になります。

● スケジュール帳というのは、行動表であり、且つ目標管理シートのことです。

普段皆さんスケジュールは、誰かに会う時につけたりしていますよね?
例えば、来週の金曜日は〇〇ちゃんとランチとか、月曜日は〇〇さんと打ち合わせ など

こういうスケジューリングをしていると、何も自己変革が起こりません。
では実際に、どういう風にスケジュールをつけるのかというと、
下記の通りです。

● タスクごとに制限時間を設ける。
● 行動を入れる

まずは後者「行動を入れる」からです。
必ず誰に会うと言うスケジューリングではなく、
ここは人と会うスケジューリングだと言う風にしてください。
例えば、朝起きてこの時間はカフェに行く時間のため移動します。
実際にカフェ到着後、何をする?については、その時に考えれば大丈夫です。
重要なのは、この時間は「カフェに行く時間」また、この時間は「人と会う時間」と言うスケジューリングをしっかりとることです。
誰に会うとかは後で考え、それまでに会う人を決める。と言う行動のスケジューリングが大切です。

その空欄=自分のできなかったことになります。
少しでもこの空欄を減らして、継続することが重要です。
→これが目標管理シートであり、行動計画表、スケジューリングになります。

次に制限時間ですが、このスケジューリングに入れた時間の通りに動いてください。
タスクを入れたのであれば、それが時間内に終わらなければあなたの負けです。
そう言う風なスケジューリングを徹底することが必要になります。


重要性と緊急性を分ける

時間を作るためには、日々の仕事の中で、
重要性を仕分けしていくことが大切です。

1分で終わりますので、下記のグラフに基づいて一回当てはめていきましょう。
 x軸:緊急・緊急でない
 y軸:重要・重要ではない

例えば

緊急×重要=クレーム処理、締め切りがあるタスク

緊急ではない×重要=スキルアップ、資料作成 学びの時間 

緊急×重要ではない=突然の訪問、いきなりの電話

緊急ではない×重要でない=テレビ、飲み会 などです。

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この4つのうちで一番重要なのは、下記の通りです。

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また、関連したお話で有名なのが
奴隷解放の父 リンカーンの斧の逸話の名言です。
もし、8時間木を切る時間があるのであれば、5時間は斧を研ぐことに使う。」という言葉があります。
このように「緊急ではないけれど、重要」なことに力を入れていきましょう。

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時間には2種類ある。生産可能時間と非生産時間

非生産時間を徹底的に排除することを意識してください。

例えば、満員電車は非生産時間ですが、Facebook、メールの返信など、
通勤の間立っている間にできることを、
オフィスにいる貴重な間にやらないようにする。=生産時間に変えられる。

そう言う時間に変えていくことが重要です。

もう一つは、「つくったもの」を無駄にしないことです。
何かというと、人と会ったとしても1回限りじゃ意味がないです。
人にあったのであれば、しっかりと継続的に繋がることが重要

繋がる方法としては、SNSが有効です。
なぜかというと、LINEだと用事がないと連絡しないため
その人のことを忘れてしまいます。
しかし、一度お会いしてから、SNS交換すると、
その人の投稿が出てきたりとその人のことを忘れない
だから、いつでも思い出せるんですよね。

上記のようにSNSと言うのは、
生産時間で会った、つくったものを無駄にしないためには重要です。

また、そうやっていろいろな人と会ったことや挑戦したことを
ブログに書いてみたり、時間がないのであれば、
朝の通勤時間に友達と電話してアウトプットするのが効果的です。

皆さんも非生産時間を生産時間に変えていきましょう。


まとめ

① 物事を継続するためには仕組み化すること。
  自分のやるべきこと行動を先に入れ、
  そこにタスクを設けること=行動計画表である

② 仕事においての重要度 × 緊急度 を仕分けること
  重要だけど、緊急ではないことを増やしていくこと。

③ 非生産時間を生産時間に変えていくこと。



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