見出し画像

MUPカレッジ WEEK2〜未来把握〜


今の日本に降りかかっている現実を理解しよう。

未来を一緒に把握し、なぜ私たちが

自己変革をもたらさないといけないのでしょうか?

その「Why」の部分を把握していきましょう




画像1

ホワイトカラーの大リストラ時代


一言でまとめますと、これからの日本において

「国も企業も誰も面倒は見てくれません。」

悲しいですが、これが現実です。





皆さんは企業が未来や家族のことを守ってくれていると思っていましたか?

それははっきりと間違いです。

国も企業も守ってくれません、守らないと宣言しています。

理由は、下記の通りです。



画像2

定年雇用努力義務


まずは、この定年雇用義務と言うものがあり、

今70歳まで働けるよう法律の法案が変わってきています。

こちらの法案は、「企業に70歳まで働くよう企業に努力義務をつける」

と言う法案です。

こちらが2020年2月4日に改正法案が閣議決定し

早ければ2021年4月から施行していきます。



正直、この法案は、企業側からするとかなり迷惑な法案で

「なぜ65歳以上の使えない(働けない)おじいちゃんおばあちゃんの面倒を

僕たち企業が見ないといけないのですか?」と言う話になってきます。

そこで企業の答えとしては、

もう終身雇用なんで出来ません。もう君たちの事は守れません

このような答えになります。


皆さんも自身も、もし年おいた自分が肩身の狭い思いをして、

会社にいたいと思いますか?


「終身雇用はおばあちゃん世代の考え」

この考えを肝に銘じておいてください。






画像3

年金3,000万問題


そこに別で加わった年金3,000万問題が話題に上がったかと思います。


私たちの老後に年金が、「ない」と言うことは紛れもない事実です。

そこで国は個別に「自分たちで3000万円」お金を貯めてください。

と言っています。




上記のような問題があり、

そこで日本企業が考えるのが、自分たちの負担を減らすため

どんどん年齢の高い人を切っていこう。

使えない人はきっていこうという流れになっています。


日系企業がどんどん外資系企業に近づいている訳ですね。



日系企業から外資系企業へ

今までのイメージでは

●日系企業

年功序列

終身雇用

面倒を見てくれるけど、給料が安い。


●外資系企業

給料は高い

スキルが必要

スキルがないとクビになる。


といったイメージがあるかと思いますが、

日本の企業においても今やスキルがないとクビだとなっている時代です。





画像4

サラリーマンの大リストラ時代

皆さんがサラリーマンであれば、

数年後において、サラリーマンの大リストラが始まります。

(というより、すでに始まっています。)

理由は少子高齢化です。

昔は3人で1人を支えていた時代でしたが、

今や、1人が1人を背負う肩車状態になっています。

給料が30万だとすると、15万はおじいちゃん・おばあちゃんに

残りの15万は自分に入ってくると言った状況です。


このような時代に、

・自分の子供の子育て

・親の介護費用

・自分の家を建てる

そういったものを含め自分の老後3,000万円、


皆さんは、本当にお金を貯めることが可能だと思いますか?


私自身も正直貯めれないと思います。


そうなると、自分たちの将来としては、

最悪の場合、貧しいホームレスになる未来も充分にありえます。


皆さん、頼れるのは自分自身です。

危機感をしっかり持っていきましょう。





画像5

まとめ


〈 国 〉

企業が雇用守ってあげてよ?「法案は通しておいたから!

「定年雇用努力義務」ね。

そして日本人の皆さん年金に頼らないでね、お金ないから。

自分たちで3000万稼いで何とかしてくださいね。


〈 企業 〉

何勝手なこと言ってるんだよ、面倒なんて見れ流訳ないだろ!?

責任押し付けてこないでよ!

・・・そうだっ!

リストラして使えないやつを切っていくしかない!

スキルのない奴はクビだ!外資系企業に近づけていくぞ!


〈 私たち 〉

リストラされた!いくあても無い!どうしよう!ワタワタ💦


リストラやクビにされないよう、

しっかりとスキルを身につけていきましょう!



さて次回は、3つの理由の残り2つについて話をしていきます。

引き続きよろしくお願いいたします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?