うちで出来るマラソン -ハッカソンに初参加した

本日、うちで出来るマラソン -ハッカソンに初参加しました。ハッカソン(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントのことをいうそうです。

こんな状況下なためオンライン開催だったのですが、オンラインでのハッカソンは恐らくこれが初めてということでした。

「同じ空間に同居して作業しないといけない」という思い込みは、もしかしたら社会的生物であるヒトにとって謂わば根源的な恐怖に基づくものかもしれませんが、半ば強制的な形でこの変容が求められ、実際にやってみた結果として「あれ、別に全然問題ないじゃん」という実体験が得られ、そういった実経験を何回か繰り返すと良くも悪くも恐怖が麻痺していく私たちは、自身の中で「当たり前」を集団的を形成していきます。仮に日本人の1割でも新しい価値観になっていれば1,000万人で、彼らが毎月1,000円出しても良いというサービスであれば、それだけで年ベースで1,200億規模の市場です。

コメント 2020-04-18 231657

コメント 2020-04-18 233836

通常、特殊な外圧がなければこういった社会の価値観はゆっくりと水が浸透していくように時代と共に変わっていくものですが、今のような状況の場合、急速で急激な地殻変動のように社会の価値観を変えています。

・・・と、考えると、アイデア立案→チームビルディング→プロト作成→デモのプレゼンという1サイクルを1日で一回転するハッカソンは本当に良いワークだなと思います。

コメント 2020-04-19 000419

今回のハッカソンのテーマは『リモートワークを良くするためのプロダクト作成』でした。

自分で制作できたことは勿論その他12つのサービスのプレゼンを聞けて刺激がありましたしとても勉強になりました。利用したWeb会議サービスのRemoも今回のような形式に合っていて良かったです。


運営の皆様、チームの皆様、本当にありがとうございました。また、この文章を読んで興味を持った方は是非参加をご検討ください。





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