出雲大社
縁結びへの興味、かなりあります。プライベートの縁ももちろんですけど、仕事に関わることも縁だと思うので、とても大事にしたいのです。縁なくして成り立たないと言っても過言ではないでしょう。
そんな縁結びといえば、やはり一度は行ってみたい、島根県の「出雲大社」
出雲大社は「縁結びの神様」として、また「因幡のしろうさぎ神話」で有名な、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りしています。(※しまね観光ナビ)
いづも〇〇
さて本題。みなさん「出雲大社」を「いづもたいしゃ」と読んでいるかと思います。私もそうです。でも実は正式な読み方は違うそうなんです。
地元の観光ガイドに「正式な読み方」が載っておりました。
(※出雲大社のホームページに「いずも」ではなく「いづも」と表記がありますので、それに準拠しました。)
縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社(正式な読みはいづもおおやしろ)」は…(※出雲観光協会ホームページ)
いづも”おおやしろ” だったんですね。
社(やしろ)とは
社(もり・やしろ)
①木の茂ったところ、②神の居所としての樹木や岩、③神祀りの場をいう。(※國學院ミュージアム)
この引用の続きに「やしろ」の語源もあります。
神を迎え、神を祀るためのヤ(屋)を建てるためのシロ(代)をいう(『時代別国語大辞典』)とする説もある。…
聖域全体というより、祭祀のための敷設物を指すのがヤシロの本義であったと考えられる。
そんな社(やしろ)の中でも特に出雲大社は違うのです。
全国には13もの支社があり、その総本山が出雲大社です。広くは「いずもたいしゃ」として呼ばれていますが、島根県にある出雲大社は「いずもおおやしろ」と呼びます。支社は「たいしゃ」と呼び、島根県にある出雲大社だけは「いずもおおやしろ」なのです。(※ food diversity)
私も行ったことがある、六本木の「出雲大社」は「いずも”たいしゃ”」なんですね。確かにホームページのアドレスに「taisya」とありました。
とはいえ…
こんな記事も見つけました…。
出雲大社の担当者は5月30日の取材に対し、「正式な読み方ではありませんが、決して間違いではありません。実際、私たちも電話での応対などの場合では、呼びやすい『いづもたいしゃ』という読み方を使う場合もあります」(※J-castニュース)
おやおやおや。そうなんですか!
確かに先日、某番組のナレーションはずっと「たいしゃ」と言っておりました。(NHK日本語発音新アクセント辞典にも、「たいしゃ」と表記がありました)
これは現場で「要相談」案件ですかね。
要相談といえば…
話がだいぶ変わりますが、以前「B’zのアクセント、一般的な方か、ファンの言い方にするか」という場面に遭遇しました。
一般的には平板の「ビーズ(□)」ですが、ファンの間では頭高の「ビー\ズ」なのです。
その際は「一般的な方にしましょうか」となりましたけど、最近では平板読みの方が少なくなったような気もします。
企業名やら固有名詞など、これからもアンテナに引っかかったら調べてみたいと思います。
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