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最近、食品での窒息がよく起きるのはなぜ? (お口の機能について)

最近、小さいお子様が窒息した。
それが原因でお亡くなりになった
というような話をよく耳にします。

まず、お亡くなりになったお子様には
心から哀悼の意を表します。

その上で私の考えをお話しします。

今年10月に「やさいパン」という
一口大のパンで1歳児が窒息し、
亡くなったという報道がありました。

他にもブドウ、うずらの卵、プチトマト、
飴玉、白玉団子、などによる
窒息がよく報道されます。

頻繁にこれらの悲しい出来事が
起きているように感じるのは
私だけでしょうか?

それではなぜ最近、窒息する
子どもが多いのでしょうか?

私が考える原因は以下の3つです。

1、 お口の機能が十分発達していない
2、 前歯で噛みちぎっていない
3、 口で呼吸をしている

他にも原因があるかもしれませんが
この3つについて数回に分けて
お話していきます。。

今日は、1のお口の機能について
お話ししていきます。

お口の機能の発達について

考えていただきたいことがあります。

お父さん、お母さんたちの世代
そしてその親御さんの世代に
こんなに多くの窒息事故がありましたか?

私の知る限りではこんなに
多くありませんでした。

それでは、これらの食べ物の形が
窒息しやすい危険な形に
変化したのでしょうか?

それは決してありません。
何が変わったのでしょうか?


食べ物が変化したのではなく
子どもたちの口の機能が変化したのです。

ネットに以下のような解説の
画像がありました。

日本小児科学会 子どもの生活環境改善委員会
ネットに掲載している記事のイラストです。

図1

もっともらしく書かれていますが
これは根本的な解決になるでしょうか?

小さく切れば子どもたちの窒息の
リスクは減るかもしれません。

しかし、噛む、食べるというお口の
機能が発達する食べ方でしょうか?

噛む必要もほとんどなく
丸呑みするという習慣がつくと
ますます、窒息の危険性は増します。

さらに言えばお母さんやおばあちゃんの
世代の方でこれらの食べものを
このように切って食べた方はいないと思います。


今の子どもたちのお口の機能が十分に
発達していないので窒息が多発します。

大切なのはお口の機能を使わせる
ということだと考えます。

授乳を積極的に行う、
ドロドロの離乳食を使わない
自分で手づかみで食べさせる
おしゃぶりをさせる
話させる、噛ませる

今後、このような悲しい事故が
起こらないよう歯科医としての
私見を書かせて頂きました。

ぜひ、お子様のお口をしっかりと
使わせてあげてください。

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