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ライターの原稿料は、なぜかくも安いのか? PARTⅡ

この数年ずっと、ライター探しに苦労している。

雑誌の編集をしていた頃は、これほど苦労はしなかった。雑誌や本を読み漁って、面白い記事を見つけたら出版社に連絡をして教えてもらえばよかった。いまはインターネットが普及して、ライターも探しやすくなったはずだ。しかし、逆だ。玉石混淆の海になったがゆえに探しにくくなっている。

たとえ見つけても8割くらいは依頼の連絡をしても返事がない。返事があっても1割は断られ、書いてくれるのは残りの1割。たとえば50人に声をかけて、返事があるのが10人、そのうち書いてくれると承諾してくれるのが5人。こんな感じだ。

なぜこんなことが起こるのか? 

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