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目標達成を急ぎすぎていませんか?

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する管理栄養士
成松由佳です。

過去2回にわたり
達成するための「目標設定」の方法を
お届けしました。

▼前編はこちら

▼後編はこちら


私がなぜこれを書こうかと
思ったのかというと、

これまで保健指導や
個人での活動も含め
150人以上の方とお会いしてきて

「ダイエット」というと
「短期間で成果を出さないといけない」
「何か大きいことをしないといけない」
と思われる方が多いように
感じたからです。

これをお読みいただいているあなたは
どう思われますか?


過去のダイエット経験など
お伺いしていると、

「1ヶ月で5kgやせる」
「毎日1時間走る」
「お酒を一切やめる」

急に極端な目標を立て、
毎日続けることができず
挫折してしまう…

成果が出ないばかりか、
「続けられない自分」
「モチベーションを保てない自分」
にがっかりして、落ち込んでしまう。

前向きな気持ちで目標を立てたはずなのに
自分が傷ついて終わるって、悲しすぎる

と感じました。


私も過去には、大きい目標を掲げ
理想と現実のギャップに
苦しんだことがあります。

新卒で会社に入社してから
退職するまでの6年間
英会話をずっと勉強していました。

「仕事で使えるくらいペラペラになる」
ことをゴールに、

やるぞ!と決めて勉強を始めるものの
長続きしませんでした。

結局、会話は今もほとんどできません…

そして、
「決めたことを続けられない自分はダメだ」
「英語が話せるようにならない自分はダメだ」

と思っていました。

「早く最終ゴールにたどり着かなければ」
という焦りが強すぎたのだと思います。


起業をしてからも
「思った未来になかなか届かない」
という経験をしました。

起業のやり方を習って
意気揚々と始めてみたけれど
サービスへのお申し込みはゼロ。

起業を始めたら、
どんどんお申し込みが入って
よく言われる
「〇ヶ月で月収〇万」の世界に行ける…

そう信じて疑わなかったのに
いざ始めてみたら、夢のまた夢でした。

習ったことをやったのに、
思ったペースで進まないなんて
私には何か必要なものが
欠けているのだろうか?

悲しかったし、悔しかったし、
何度も泣きました。

その中で、
起業の先輩からたくさんお話を聞いて
知ったのは

今日やって、
明日起きたらうまくいっている
そんな魔法の方法はない。

1mmでも前に進む方法を探して
積み上げていくしかない。

売れっ子の起業家の方も
それを積み重ねたから今がある。

ということでした。

少し頑張れば続けられる
現実的な行動を
積み重ねて前に進む

この大切さを実感しました。

学生のときまでは
分かっていたはずなのですが
(勉強も部活もコツコツやって
 それなりに結果も出してきたので)

会社員になって、
効率よくやること
早く成果を出すことを
求められるようになり

「すぐにできるようにならなければ」

と思うようになってしまったと
感じます。


「いつまでに」目標達成したいか

この期間を、適切にとって
設定しておくことが
大切だと感じるようになりました。

英語を話したかった当時の私は
この「いつまでに」の意識が
ありませんでした。

(できる限りすぐにでもそうなりたい
 みたいな気持ちでした)

でも、やっぱり
毎日勉強して、練習して
少しずつの進歩を積み重ねないと
そこにはたどりつきません。

初めから3年計画くらいでやれば
また結果も違っていたのかもしれません。

過去の私のように、
自分で立てた無理な目標で
傷つく思いをする人を
少しでも減らしたいと思っています。


なお、ダイエットで
1ヶ月に何kg減を目標にするとよいかは
過去記事に書いたので
参考にしてみてくださいね。

▼過去記事はこちら


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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