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「職業」「仕事内容」からやりたいことを考えない

前回の記事で
一番やりたかったことを
「自分にはできない」と諦めてきた過去について
書きました。

このことは、自分探しを始めるまでも
なんとなく気づいていましたが
自分では大したことないと思っていました。

向いていないからやめた。ただそれだけ。

私の人生の中には一貫して
「人の健康に貢献したい」
という気持ちがあります。

自分探しを始めたての頃に参加したセミナーで
この気持ちの原体験を聞かれて

4歳の時に家に来てくれた看護師さん
(今考えるとおそらく保健師さん)が
妹の用事で来たのに、
私の体調が悪いのも心配してくれたことが
嬉しくて憧れたこと

それからずっと看護師になろうと思っていたけど
中学生の時に諦めたこと

を話しました。

話しているうちに涙が出てきました。

今受講している講座では
ライフミッションストーリーを作成しています。
その中にもこのエピソードが出てきます。

作成中のものを講座内で一度発表しましたが
そのときもこの部分で泣きそうになりました。

そんなに自分がこのことを気にしているのかと
思い知らされました。


最初のセミナーに参加中
「看護師に今からなれるならなりたい?」
と聞かれ、
そのときは自分でもよく分かりませんでした。

今なら、それは違うと答えられます。

今まで、やりたいことを
「職業」「仕事内容」から考えていました。

学校でも将来について考える授業のときは
「○○になりたい」と書いてきたし
周りのみんなもそうしていました。

ですが、それよりも
どうありたいか、何を大事にして生きたい
これが大事で
先に考えるべきところだと分かってきました。

職業や仕事内容は
それを実現させるための手段であって
目的ではありません。

私の大切にしたいこと
・目の前にいる人の役に立てること
・自分のスキルを好きなだけ伸ばして
 仕事に活かせること
・マイナスをゼロ~プラスにすること
・私も周りも心身ともに健康でいられること

これが叶えられることを
自分の知識や経験を活かしてやるだけです。

今、管理栄養士としての活動と
自分の内面を掘り下げるための講座準備と
一見関係ないこの2つを同時並行で
進めていますが

どちらも自分の思いに合っているという点は
共通しています。


大学生のとき、とあるコミュニティで
面白いこと、新しいことを考えている大人たちに
たくさん出会いました。

その中で、
初めて会ったとき
「何のお仕事されているんですか」と聞いたら

「これからは何の仕事をしている人かより、
 何を考えて生きている人かが大事だ」

と仰った方がいました。

そのときの私には正直
意味が分かりませんでした。

でも、今なら分かる気がします。


お読みいただき、ありがとうございました。


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